「街のコト」

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羅漢像に祈りこめて...陸前高田・普門寺で2年目の「五百羅漢様製作」プロジェクト

羅漢像に祈りこめて…陸前高田・普門寺で2年目の「五百羅漢様製作」プロジェクト

お釈迦様に従った弟子たちをモチーフにした「羅漢像」は、古くから日本各地に存在する。中でも飢饉などで多くの人々が犠牲になったときには、その供養のため、500体の羅漢を集めた「五百羅漢像」を作ることが、しばしば行われてきたという。岩手県陸前高田市の普門寺では2013年から、そうした先人たちの想いに倣った「五百羅漢様製作」が行われている。

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1990年代に流行った懐かしい味わいのトウモロコシが、群馬の昭和村で復活!

1990年代に流行った懐かしい味わいのトウモロコシが、群馬の昭和村で復活!

最近のトウモロコシは、糖度が高くてしゃくしゃくと歯切れのよい皮の薄い品種が主力です。けれども、「甘くて柔らかい」だけが、おいしいトウモロコシの条件でしょうか。記憶にあるのは、大きくて、粒がしっかりしていて、皮が厚く、指で粒が取れるトウモロコシ。子どもの頃、夏祭りの屋台で一番楽しみだった、醤油の焦げた香ばしさが堪らない焼きトウモロコシは、昔ながらの品種でないと作れません。

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浜松発「家康のしかみロール」が個性的すぎる...

浜松発「家康のしかみロール」が個性的すぎる…

徳川家康の顰(しかみ)像をご存じだろうか。このしかみ像をモチーフとしたロールケーキが発売され、話題となっている。その名も「家康のしかみロール」。「協同組合浜松卸商センター青年部翔友会」とこだわりの手作り洋菓子ショップ「玉子屋本舗」とのコラボ商品とのこと。しっとりふわふわの生地と食べ応えのあるクリームに、小豆(あずき)餅がはさまれている。

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高校野球開会式に行くと、「甲子園の土」入り記念品がもらえる!

高校野球開会式に行くと、「甲子園の土」入り記念品がもらえる!

第96回全国高等学校野球選手権大会の開会式が行われる2014年8月9日、阪神甲子園球場で、「甲子園の土」入り記念品がプレゼントされる。配布される時間は、開幕日の開門から開会式終了まで。中央特別自由席と1、3 塁特別自由席の入場者全員が対象だ。記念品本体は直径5センチ、高さ1センチで、「甲子園90周年」と描かれた特製の箱に入っている。

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見た目の悪さからは想像もつかない強烈な甘さ 熊本の希少品種「秋麗梨」

見た目の悪さからは想像もつかない強烈な甘さ 熊本の希少品種「秋麗梨」

まもなく梨のシーズンが到来します。滴り落ちる果汁、シャリシャリっと心地よい歯ごたえ、通り抜けるような甘さが魅力、梨はまさに日本人好みの果実です。そんな中、今回ご紹介したいのが熊本の希少品種「秋麗(しゅうれい)」です。

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名無しになっちゃった「元モッピー」、それでも健気に大阪をPRしていた

名無しになっちゃった「元モッピー」、それでも健気に大阪をPRしていた

大阪府のマスコット「モッピー」。「キャラを絞れ!」という偉い人の命令で、誕生から17年にして府の「センター」に抜擢されたその一方で「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)のキャラクターと名前がかぶっていることが判明。先輩にもかかわらず商標権の都合で改名を余儀なくされたことは、ゆるキャラファンのみならず世間の関心を集めた。

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岡山市自慢の「白桃」、東京でパフェになりました

岡山市自慢の「白桃」、東京でパフェになりました

日本人に古くから親しまれてきた果物といえば「桃」。味・香り・姿ともに日本一といわれる岡山産の中でも清水白桃は「女王」と称される。1年のうち1〜2週間しか獲れない貴重な品種で、一玉一玉袋をかけて丁寧に栽培される。市は「白桃」(はくとう)と「8910」を引っかけて、8月9日・10日の2日間を「白桃の日」と定めている。

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夏休みに「妖怪マップ」つくりませんか?

夏休みに「妖怪マップ」つくりませんか?

「わかやま妖怪研究会」というフェイスブックがある。なんとも妖しい気配を漂わせたフェイスブックではないか。その2014年7月27日には、「わかやま妖怪マップの試作(まだまだ途上)を一般公開しました。」と書き込まれている。わかやま妖怪マップとは、いったい何か?

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「スコール」はローカルドリンクですか? いいえ、ハリウッド級です

「スコール」はローカルドリンクですか? いいえ、ハリウッド級です

「スコール」は、1972年に発売されて以来40年以上の人気を誇る乳性炭酸飲料。キャッチフレーズは愛のスコールだ。脱脂乳の発酵乳を独自の技術で発酵させ、それに炭酸を加えている。味はカルピスソーダに近いけれども、スコールファンは「こっちの方がヨーグルト風味は強い」と支持する理由を挙げる。

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「日本人はなんでもパイにする...」 うなぎから餃子、納豆まで、各地の珍パイが集結中

「日本人はなんでもパイにする…」 うなぎから餃子、納豆まで、各地の珍パイが集結中

「うなぎパイ」といえば日本人の多くが夜のお菓子と認識している浜松のお土産だが、全国には個性あふれるご当地パイが数多く存在する。作家・脚本家・放送作家の藤井青銅さんは、そんなご当地パイを「ゆるパイ」と名付け、数年にわたり収集・分類研究してきた。

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