2015年9月11日、厚生労働省は100歳以上の高齢者数を6万1568人と発表した。6万人超という数字も驚きだが、2050年には68万人になるという。都道府県別にみるとどうなっているのか。人口10万人当たりの100歳以上高齢者の人数を比較する。

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2015年9月11日、厚生労働省は100歳以上の高齢者数を6万1568人と発表した。6万人超という数字も驚きだが、2050年には68万人になるという。都道府県別にみるとどうなっているのか。人口10万人当たりの100歳以上高齢者の人数を比較する。
近年、人口減少や高齢化の進展等により、管理されない空き家が増加しています。総務省統計局の「平成25年住宅・土地統計調査」によると、平成25年現在、総住宅数が6,063万戸であるのに対して、空き家数は820万戸であり、その割合は13.5%です。
(株)帝国データバンクはこのほど、「2015年全国社長分析」を発表した。14年末時点で同社が保有する企業概要ファイル約114万社からデータを抽出。社長の年齢と14年1年間の社長交代状況を分析した。
森ビル(株)の関連団体(一財)森記念財団 都市整備研究所は3日、報告書「2030年の東京 part3 成熟した世界都市東京の街づくり 〜東京の資産を有効活用し、生活多用性社会を構築する〜」を発表した。 30年の東京の期待すべき姿とその具現化のための道筋を提言したもの。第1回目は08年に東京区部の人口と土地建物の実態分析、第2回目は12年に高齢者の暮らしとまちづくりをテーマに、それぞれ30年へ向けた予測や提言を発表している。 今回のとりまとめでは、高齢化と空き家問題に着目。同所によると、35年には空き家率が20%近くに達し、21年以降には住宅扶助世帯数が都営住宅管理戸数の16万6000戸を上回ること、また旧耐震都営住宅数が全体の約70%(600ha)に達していることなどが分かった。その上で、東京区部が生活多用性に対応するために「眠れる資産の活用」が重要とし、民間の空き家の積極的活用、都営住宅政策の抜本的見直し、同地の大胆な用途転換が必要であるとした。 具体的には、空き家に固定資産税減税等の減税施策を実施することで、2戸を1住戸化するリノベーションを実施し、従来より安価で広い面積の供給によって若年層を呼び込み、親世代との近居を実現させる。また、賃貸の空き家を住宅困窮者向けに提供し、今その役割を果たしている都営住宅地(老朽化等による建て替え候補地を対象)には、密集住宅地居住者の移転先住戸、介護対応施設、外国人観光客向けの宿泊施設等の建設地に当てるべきとした。転居者が出た後の密集住宅エリアでは、一部を防災公園や菜園スペース等に変えていくべきとした。 同財団理事長の伊藤 滋氏は、「世界都市・東京を継続していくため行政とは違った着眼点の提言ができた。今後具体的な内容を検討し、1年以内に成果を発表する予定」と述べた。
(株)三井住友トラスト基礎研究所は26日、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・仙台の6大都市について、1995年と2010年の国勢調査(町丁・字等別)における年齢帯別人口、および国土交通省が試算した50年における年齢帯別の将来人口(1キロ平方メートルごとの地点別)をもとに、都市中心からの距離帯による高齢化率(65歳以上人口比率)の変遷の分析結果を発表した。