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“へそくり”している人は半数近く 夫婦のマネー事情と円満度

“へそくり”している人は半数近く 夫婦のマネー事情と円満度

 夫や妻に内緒で“へそくり”している人も少なくないと思うが、スパークス・アセット・マネジメント(東京)が、「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2016」を実施したところ、男女ともに半数近くの人が配偶者に内緒でへそくりをしていることが明らかになった。調査対象は配偶者がいる全国の20歳以上の男女。 最初に、夫婦の円満度について確認したところ、円満度の平均点は100点満点中66点に。その特徴としては、20代と60代、つまり新婚さんと熟年夫婦が比較的円満な夫婦が多く、就労状況別ではバリバリ働く夫婦ほど円満度が低くなる傾向がある。 一方、家計の管理と円満度の関係では、円満度が100点満点中90点以上ある“円満夫婦”では、「夫が主導で管理」が32.6%で、円満度100点満点中50点未満の“不仲夫婦”(22.9%)よりも高くなっている。円満夫婦は固定的なジェンダー意識にとらわれず、男性が財布の紐を握ることも多い様子。一方、不仲夫婦では「夫婦別々に管理」が20.5%で円満夫婦(14.0%)よりも高い。不仲夫婦は夫婦別々の財布で各々が家計を管理しているケースが目立ち、ここから、お金については仲良く一緒に管理することが夫婦円満の秘訣といえそうだ。 さて、パートナーに秘密で積み立てているお金=“へそくり”事情をのぞいてみよう。へそくりしている割合は、全体で45.2%。男性で43.6%、女性で46.8%となっている。男女とも大きな差がなく、半数近くがこっそりへそくりをしているわけだ。ちなみに、円満度別にみると、円満夫婦は37.2%、不仲夫婦は47.6%。円満じゃない方が、へそくりする割合が高いのは何となく納得できるものの、円満であっても3分の1はへそくりをしている。お金は仲良く管理するとしながらも、へそくりだけは別のようだ。 “へそくり”している人にその額を聞くと、「10万円未満」が27.4%、「10万円〜50万円未満」が25.9%となり、50万円未満までに過半数(53.3%)の回答が集まった。一方で500万円以上の人も14.4%と少なくない。男女別の中央値をみると、男性は17.5万円、女性は50万円で女性の方が多い結果となっている。やはり、女性の方が“しっかり者”であるようだ。

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こんなに多い!新婚夫婦間のバトル その理由と解決策とは……

こんなに多い!新婚夫婦間のバトル その理由と解決策とは……

 長〜い結婚生活の中で、一番楽しさを実感できるかもしれない新婚生活。でも実は、直近1年半以内の新婚家庭では、年平均27回もの夫婦間バトルが起きていることが、三菱東京UFJ銀行の調べで分かった。その半数以上の火種は「家計管理」。ちょっと彼らの“家計事情”をのぞいてみよう。 まずは20〜30代の新婚主婦600人に、独身時代との違いを聞いたところ、84.2%もの人が「家計管理への意識が高くなった」と回答。夫婦は共同生活。家計も当然“共同管理”だから、そこに温度差が生まれる。どう管理するのか、いくら貯めるのか、個人的な感覚や価値観がぶつかる場面が生まれるわけだ。  ケンカの具体的な内容を見ると、1位は「貯金(の必要性)に対する意識の違い」、第2位「食費や交際費、光熱費などの配分(食費をかけすぎているなど)」、次いで、第3位は「外食費や交際費の多さ」。会社でのお昼や、同僚との飲み、社費で落とせないけど必要な接待など、目に見えない“必要性”をお互いに説明し合うのは面倒だし、翌月一気に決裁されるクレジットカードの額の内訳を、詳細に記憶しておくのは無理だったり。とにかく悪気はなくても、この温度差を埋めるのは結構難儀だ。実際、資産や家計の”見える化”がケンカを防ぐにあたって必要だと考える新婚主婦は7割以上だ。 家計の“見える化”の基本は、家計簿。でも、これもご存知の通り結構面倒だ。6割以上の人が、独身時代と比較し、家計管理に費やす時間は長くなっていて、1日あたり平均して12.6分、1カ月にするとなんと6時間18分にもなると答えている。 そこで、一つ便利なアイディアを。例えばデビットカード(三菱東京UFJ-VISAデビット)。世界中のVisa加盟店で買い物ができ、普通預金口座から即時引き落としだから、現金感覚で使えるものだ。会員用WEBで利用状況の確認が可能で、家計簿代わりになりえるので家計管理の手間が省けそう。さらに、毎月自動で利用金額の0.2〜0.5%のキャッシュバックがあり、家計管理を担うことが多い主婦にとってうれしいポイントかも。このカードを利用している新婚主婦は、利用していない人より「貯金額500万円以上」の割合が3.1%高いという調査結果が出ている。さらなる“朗報”は、「夫の小遣い」もデビットカード利用者の方が、10,400円も多い、という結果が……。工夫次第では、新婚バトルが減らせるかも。

夏のボーナスの見込額  8割は「生活が楽になっていない」

夏のボーナスの見込額  8割は「生活が楽になっていない」

 夏休みの予定を立てる際に気になるのが夏のボーナスの支給額。東証1部上場企業の平均妥結額は昨年より3%増えたようだが、あなたのご家庭はどう? 電子チラシサービス「Shufoo!」が既婚女性11,345人にアンケートしたところ、自身もしくは配偶者の夏のボーナス支給見込み額の平均は384,542円で、希望額の551,114円とはかなりの差があることが分かった。2人に1人は支給見込み額に「不満」。また、「この1年で家計が楽になったか」という質問に対しては、約8割が「楽になっていない」と回答した。ボーナスの使い道で1番多かったのは「貯金」。続いて「ローン・借入金の支払い」で、余暇に回る分はあまり多くはなさそうだ。

「やり遂げた感」で 無駄遣い撲滅  “つもり貯金”ができるアプリ「GAMAN」

「やり遂げた感」で 無駄遣い撲滅  “つもり貯金”ができるアプリ「GAMAN」

 あれ欲しいんだけどお金がない。ちょっと我慢して貯めれば買えるのに、おやつのスイーツには勝てない……。我慢と節約、言うは易しだ。でも、人間、ツールがあると案外やり遂げられるから不思議。コネクトスター(東京)の“つもり貯金”ができる無料アプリ「GAMAN」はどう?

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男性がおごるのは当たり前? 女性の7割は「相手の年収」にこだわり

男性がおごるのは当たり前? 女性の7割は「相手の年収」にこだわり

 パートナーのために1カ月に使えるお金の平均は、男性が2.4万円であるのに対し、女性は1.3万円と男性の方が1万円近く多く、デートの食事代も男性の68%が「自分が払う」と回答していることが、マネーフォワード(東京)の調査で分かった。

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