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あなたの家で一番寒い思いをしているのは誰? 「家庭内寒暖格差」調査

あなたの家で一番寒い思いをしているのは誰? 「家庭内寒暖格差」調査

 朝起きたときに布団の温もりから離れ難い季節になってきた。家の中での寒いところと暖かいところの差も実感するようになる季節。そして、家族の中でも、家の中の寒さの感じ方には大きな差がありそうだ。「家族の中で一番寒い思いをしている人」って誰だろう? 積水化学工業株式会社住宅カンパニーは、10〜70代男女500人を対象に「家庭内寒暖格差」をテーマにした調査を行った(子ども世代/パパ・ママ世代/シニア世代で均等割付)。 まず、今回の調査における「家庭内寒暖格差」について、「同じ家の中で場所による寒暖の差が大きい状態」、「同じ家の中で、寒さを感じる場面が多い人と、そうでない人がいる状態」と定義。冬、家の中で寒さを感じる場所の有無を聞いたところ、81%の人が「ある」と答えた。寒さを感じる場所(複数回答)は、「トイレ」(55%)、「脱衣所(洗面所)」(53%)、「玄関」(53%)、「廊下」(47%)など、上位4位までは“非居室”だった。   一方、「リビング・ダイニング」と答えた人も、34%と3人に1人。暖房器具のあるリビングで冬に寒さを感じる時間帯の上位3位は、「4時〜7時まで」(34%)、「7時〜10時まで」(22%)、「19時〜22時まで」(17%)だった。「家族の中で最も寒い思いをしているのは誰だと思いますか?」との問いに対してはトップが「ママ」で44%。以下、「おばあちゃん」(18%)、「子ども」(16%)、「おじいちゃん」(11%)、「パパ」(10%)と続いた。  そこで、ママたち自身にも、「あなたは、他の家族よりも寒い思いをすることが多いと思いますか?」と聞いてみたところ、「ママ」の7割以上が「そう思う」と答えた。「寒いと感じる場面」を自由回答で聞くと、「朝食・お弁当を作っているとき」(15人)、「授乳・ミルク作りをしているとき」(5人)、「洗濯をしているとき」(5人)を挙げた人の割合が高かった。「ママ」の約7割は、リビングにいるときに「暖房器具をつけるのを我慢することがある」とも答えており、他の家族に気を使い、節約を心がける「ママ」の姿が浮かび上がった。

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冬になると気になる電気代 最高額で1カ月に○万円払った人も!?

冬になると気になる電気代 最高額で1カ月に○万円払った人も!?

 寒い冬、特に冷え込む夜は暖房をつけっ放しにしてしまう。そこで、気になるのが電気代。冬は一般的に家庭の電気代が高くなる傾向があるが、その実態は? アイ・グリッド・ソリューションズが年代・性別・地域別に冬の電気代について計400人にアンケートを実施した。 通常の電気料金別にどの時間帯に暖房を使用しているかを質問したところ、「一日中つけている」と回答した人ほど、通常の電気料金が高くなる傾向に。電気料金関係なく、女性の3割が暖房を「一日中つけている」と回答したのに対し男性はその半分の17%にとどまるなど、寒がりな女性ほど電気代を多く支払っているようだ。ちなみに、調査では、通常の電気代は6,000円〜10,000円なのに対し、冬の電気代は11,000円〜15,000円まで上昇。どの世帯も人数関係なく、電気代が約5,000円程高騰していることがわかった。 一方、「冬は電気代が高騰する」と回答した人の約3割は電気代を節約していないとしており、「電気代が高い!」と嘆く前に、節約した方が良さそう。節電については、多くの人がムリなことはしていない様子で、節電に励む約7割の人のうち、4割が「使わない電気機器は主電源を切る/コンセントから抜く」と回答している。 冬に使用する暖房器具については、6割強の人が「エアコン」と回答。最近は減っているように思える「コタツ」も4割近い人が使用しており、日本に古くから伝わる「コタツ」が根強い人気を保っていることが明らかになった。 さて、電気代について過去に支払った最高額を聞くと、約4割の人が11,000円〜15,000円と回答。また、 20,000円以上と回答した人が約3割で、中には50,000円という人も! 一般の家庭で、どう使えば、1か月の電気代が50,000円になるのか、ちょいと気になるところだ。

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