「旅」

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小林希さん「旅先が故郷となった日」

小林希さん「旅先が故郷となった日」

旅先が「帰る場所」になった時、そこには30年ぶりに息吹を吹き返した古民家があった。古民家の庭先にはミントやセージなどのハーブが青青しく生え、瑠璃色の朝顔が風に揺らぎ、縁側に飛び乗った茶トラ猫が悠々と居眠りをはじめる。自然に生える向日葵がもうすぐ満開を迎えそうだ。

街のコト
一生働かなくてもいいくらいのお金があったら?  「旅をする」に次いで多かった答は・・・

一生働かなくてもいいくらいのお金があったら?  「旅をする」に次いで多かった答は・・・

 多くの人は、生活のために働く。それが家族のためであれ、自分だけのためであれ、収入や財産がなければ、生きていけない。でも、一生働かなくても生活できるくらいのお金があったらどうする? オウチーノ総研(東京)が20〜59歳までの仕事を持つ男女1,731人にそんな質問をしてみたところ、1番多かったのは45.6%の「旅をする」だったが、2位は33.0%で「今と同じ仕事をする」だった。つまり、働かなくても生活の上では困らないものの、今の仕事をしたいという人が多いという結果だ。それだけ今の仕事に生きがいを感じているということなのだろう。ポイントは年代が上がるにつれ高くなり、50代では36.1%が「今の仕事」を選んでいる。 「今とは違う仕事をする」の15.0%と「起業・開業する」の7.7%を合わせると、半数以上の55.7%が十分なお金はあっても働くことを希望している。これは勤勉な日本人だからこその結果?