「妊娠」

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スマホが母子手帳に プレママ&ママの8割近くが電子母子手帳を「利用したい」

スマホが母子手帳に プレママ&ママの8割近くが電子母子手帳を「利用したい」

 妊娠が分かり自治体に届けを出すともらえる母子手帳。おなかの中のまだ小さな赤ちゃんの存在が認められたような幸せな気持ちになる人も多いのでは。妊娠経過や出生時の記録だけでなく、乳幼児健診や予防接種の記録にと、子育ての長い期間にわたって利用する大切な存在だが、近年、電子母子手帳を導入する自治体が出てきている。スマホなどで気軽に記録をつけられるだけでなく、自治体からの子育てに関するお知らせを受け取ったり、自治体の離乳食教室で紹介された作り方が動画で観られたりするなど、旬の情報がキャッチできるよさがある。 女性の健康情報サイト「ルナルナ」などを運営するエムティーアイ(東京)は、母子手帳を持ちスマートフォンを利用している妊娠中の女性400人と、第1子が4歳未満の子どもを持つ母親720人の合計1,120人に、母子手帳の利用に関するアンケートを実施。それによると、ママにとっての記念となる母子手帳だが、「交付に出向くこと」「交付を受けるために仕事を休まなければならないこと」や、「書き込むのが面倒」「携帯し忘れる」など、手書きの母子手帳に不便を感じたことのあるママが80%。電子母子手帳という存在を知ると使いたいと考えるプレママ&ママは76%に上った。 周囲を見渡すと、スマホなどで手軽に情報をキャッチすることが上手なママが増えている一方、子どもの成長記録などでは紙のアナログさによる温かみを好む人も少なくないという印象。ママやパパによる手書きの良さと、「写真や動画の記録」「データのグラフ化」「アラート機能」など電子の良さを自分の好みでうまく使い分けるのがイマドキなのかも。

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“2分に1人”の意味 国連総会に向け高校生の動画

“2分に1人”の意味 国連総会に向け高校生の動画

 人にとって、想像する、というのは、たぶん一番難しいことかもしれない。経験したことがないことを文字で読んだり、話を聞いたりしても、そこで生まれる痛みや喜びは“想像上”のものだからだ。頭で理解はできても、皮膚感覚を伴わない。それが遠くの出来事ならなおさらだ。中でも難しいのが、他人の痛みや哀しみを想像することだろうか。例えば、妊娠、出産を男性が想像してみること。その苦しみを、未経験の女性が想像してみること。望まない妊娠に耐え、出産で命を落とす女性の思いを、健康なすべての人が想像してみること。 実際に、今、世界では、2分間に1人の女性が妊娠・出産のために亡くなっている。1日に800人だ。伝統的な慣習や国の施策によって、子供を産む、産まないというごく基本的な決定権すら持ち得ない女性たちがいる。必要な知識や医療へのアクセスがなく、危険な中絶や、出産時の大量出血などによる死亡、産後の合併症などで健康な生活を奪われ、貧困から解放されない女性たちがいる。だが、こういう文章を読んでも、皮膚に棘は刺さらない。 ここに、高校生たちが自ら演技して、その皮膚感覚をつかもうとした動画がある。2分に1人が亡くなっていくということがどんなことなのか、静かな表現ながら、心にのしかかる、そんな説得力をもって“再現”した。 午後2時に始まった「保健体育」の授業。主題は妊娠と出産だ。先生が身近な例を挙げながら説明を始め、時計は進む。男女合計25人のクラスだが、“事”は静かに起きていく。2分に1人ずつ、女子生徒が机に一輪の花を置いて教室を出ていくのだ。授業中に席を立って行ってしまう女子たちの背中を、不思議そうに目で追う男子生徒たち。クラスの半数、13人いた女子生徒全員がいなくなるのに、たったの26分しかかからない。 今年9月、ニューヨークで開かれる国連総会は、2000年のミレニアム開発目標に続く、今後15年の世界目標を決める重要な会議になる。性と生殖に関する健康について活動する世界最大級の国際NGO「国際家族計画連盟」(IPPF)は、この会議に向けて「I decide-私の未来は私が決める」というキャンペーンを実施、すでに全世界で32万人以上の署名を集めている。このビデオは、日本でも多くの署名を集めたいとの思いを形にしたものだ。 動画は2分49秒。この動画を見ているほんの短い間に、どこかでまた1人の女性が、無念の死をとげている。「I decide−私の未来は私が決める」WEBムービーURL:http://youtu.be/fzk2KKMpU14https://www.youtube.com/watch?v=fzk2KKMpU14&feature=youtu.be

日本トイザらス、出産準備ブック「Are you ready, mom?」を創刊

日本トイザらス、出産準備ブック「Are you ready, mom?」を創刊

 玩具とベビー用品の日本トイザらス(川崎市)は、同社初となる、プレママのための出産準備ブック「Are you ready, mom(アーユーレディ、マム)?」を創刊し、全国のトイザらス、ベビーザらス店頭や産婦人科医院などで無料配布を始めた。 「Are you ready, mom?」は、妊娠中の女性が、妊娠から出産後まで、自身の心や体調の変化、ベビーの成長に応じて、より楽しくスムーズな出産・育児準備を進められるようサポートするためのカラー64ページの冊子。メンタルケアやボディケアのアドバイスをはじめ、適切なタイミングで必要な商品を購入するためのアクションプラン、商品選定に役立つポイント、助産師や先輩ママからのコメントなど、出産・育児に関するさまざまな情報を提供するとともに、マタニティグッズ、ベビーカー、チャイルドシート、抱っこひも、寝具・お部屋グッズ、新生児衣料、授乳グッズ、おむつグッズ、バスグッズなど、世界中から厳選した330点以上のマタニティ・ベビー用品を紹介している。必需品の買い忘れを防ぐ「出産準備リスト」も備えており、一冊常備するだけで、初めて出産を迎える人でも、安心して必要な商品をそろえられるという。 また、同ブックには、ベビー用品や育児に関する専門知識を豊富に持ったベビーズ・スペシャリストが、出産予定日や予算、ライフスタイルなどに合わせて出産準備品を個別に案内するベビーザらス店舗限定のサービス「プレママ・ストアツアー」(参加無料・予約制・購入不問)のほか、買い物時にポイントが加算される「トイザらス・ベビーザらス ポイントカード」(入会費・年会費無料)、外出が困難な時期や近くに店舗がない場合も買い物が可能な「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」など、トイザらス、ベビーザらスでのショッピングを、お得で便利に楽しむための情報も多数掲載している。 なお、「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」では、「Are you ready, mom?」のデジタル版も用意しており、パソコンやスマートフォンの画面上で、ブック内の商品をクリック、またはタップすると、オンラインストア内の該当商品ページに移動し、より詳細な商品情報を見たり購入したりできる。 ●トイザらス・ベビーザらス オンラインストアhttp://www.toysrus.co.jp/?utm_medium=pr&utm_source=externalpr●「Are you ready, mom?」デジタル版http://www.toysrus.co.jp/ecatalog/premama/book_swf.html