「労働条件」

記事一覧

体験談あり! 実社名もあり!  ブラック企業資料サイト

体験談あり! 実社名もあり!  ブラック企業資料サイト

 「ブラック企業と生え抜きの奴隷たち」なんていう体験談のタイトルがあると、なかなかスルーできない。どんな労働条件で、いくらぐらいもらうのか。見分ける術はあるのか。専門用語から体験談、年度別の「ブラック企業」基準などを公開する資料サイト「ブラック企業 〜ブラック企業を見極めろ!〜」(Web staff・大阪)が5日(木)にプレオープンする。 36協定、過重ノルマ、クラッシャー上司など、ブラック企業で用いられる用語をわかりやすく解説。その用語をテーマとしたり、ニュースやSNS注目ワードを中心にしたコラムも掲載する。また、話題になったブラック企業や、労働に関する事件・裁判の内容など、年代別にブラック企業の判断基準を解説。一般から投稿されたブラック企業の体験談も掲載している。「事実を追求するため、投稿された記事には誤字や会社名を含め、一切修正を加えず掲載するというチャレンジ」を行っているのだそうだ。 ちなみに、「サラリーマンにとってのホワイト企業」検証、というのもあるから、参考になるかも。ブラック企業.jp

働く人の悩み増加  目立つ40代の苦悩

働く人の悩み増加  目立つ40代の苦悩

 「不惑」のはずの40代だが、悩みは尽きないようだ。日本産業カウンセラー協会が、全国の相談室や無料電話相談「働く人の悩みホットライン」の相談件数や内容をまとめたところ、昨年の相談はその前年より24%増加、相談室もホットラインも双方、40代が最も多く利用していたことが分かった。 30代を含めると、ちょうど企業中間管理職層にあたる年代の相談が、全体の約6割を占める。相談内容は「職場の問題」が最も多く、相談室32.6%、無料電話相談50.1%。仕事そのものや人間関係、職場環境、労働条件、セクハラ・パワハラなどがその中身だ。 ホットラインの利用は、男性からのものが前年度比で33.0%増とかなり増えている。女性からの相談も40代が最も多く、その半数はやはり「職場の問題」だ。だが、詳細を見ると、「人間関係」が48.0%。職場の問題で同じように悩んでいる男性と比べても、件数、割合ともに「人間関係」について悩んでいる人が多いようだ。