「プリメインアンプ」

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NUPRiMEがデジタルプリメインアンプ「IDA-8」 クラスD100W +100WでUSB入力を装備

NUPRiMEがデジタルプリメインアンプ「IDA-8」 クラスD100W +100WでUSB入力を装備

 輸入オーディオ機器のフューレンコーディネートは、NUPRiME(ニュープライム)のプリメインアンプIDA-18を、7月21日(火)に発売する。USB入力対応DACを内蔵しハイレゾ音源の再生が可能、低ノイズ化を図った独自のA+D級ハイブリッドのアンプ回路を搭載する。価格は、130,000円(税抜)。 入力はアナログ(RCA)1系統、デジタルがUSB-BとUSB-A、RCA同軸、TOS光を装備。USB-Bは、PCM384kHz/32bit、DSD256(11.2MHz)に対応している。なお、USB-A端子は、付属のBluetoothドングル用でこれを挿すことで、スマートフォンやタブレット端末の音楽コンテンツをワイヤレス再生が可能。 ディスクリートで組んだULCAMと呼ぶ独自のA級動作モジュールを開発。入力段にJFET素子を使い、増幅はクラスDで行うことで、低歪みで高S/N、ハイパワーなアンプ回路としている。またクラスDのスイッチング動作(PWM)を600kHzまで高めることで音質への影響を排除。電源部はトロイダルトランスを使ったリニア電源で、高周波ノイズなどを抑える。薄膜抵抗による0.5dB・99ステップの、低ノイズで高精度なボリュームユニットを採用。リモコンが付属。サイズ・重量は、幅235×高さ55×奥行281?・4.3kg。

ヤマハがオーディオ・プリメインアンプ「A-S1100」 上位機の高音質設計を継承

ヤマハがオーディオ・プリメインアンプ「A-S1100」 上位機の高音質設計を継承

 ヤマハは、プリメインアンプA-S1100を7月下旬に発売する。高級価格帯のA-S3000、A-S2100に続くモデルで、独自のバランス・アンプ回路やVUメーターをもつ外観などはS2100を受け継ぎながら、RCAアンバランス接続設計として低価格化。価格は200,000円(税抜)で、同社アンプラインアップではA-S2100(250,000円・税抜)とA-S801(100,000円・税抜)の中間に位置づけられる。 高音質化については上位モデルに共通のところも多く、左右のプリアンプ、パワーアンプ回路などが左右対称となるように配置。信号経路ができるだけ短くなるようにして効率的な伝送と各回路の相互の干渉を抑えるようにしている。また信号の伝送、増幅をロスなく行なえるようにローインピーダンス化を図るともに、電流が流れる経路の線材を太くして、アースポイントのネジ止め結線にして250以上という高いダンピングファクター値も確保し、スピーカーの駆動力を高めている。電源部には、スピーディで余裕をもって各回路へ供給できるようにカスタムメイドの大容量EIコアトランスを使う。 アンプ回路の核となるのが、特許技術のMOS-FETフローティング&バランス・パワーアンプで、出力段の左右チャンネルのプラスとマイナス、計4組の電力回路をフローティングして出力段のプッシュプル動作を完全対称化、また電源供給を含む全回路をグラウンド独立することで、このグラウンドラインを通して受ける微妙な電圧変動や外来ノイズの影響を排除している。 音量調整も凝っていて、チャンネルあたり3組のボリューム素子を、トーンコントロールを使うときは音量/バス(低域)/トレブル(高域)の音量調整用として、つかわないときは音量調整ようとして3組並列で使うという、品位と機能を両立。またユニットは最上位A-S3000で高い評価を得たカスタムメイドの高精度ラダー抵抗型電子ボリュームとして、高音質化と高耐久化に取り組んでいる。 A-S3000、S-2100と同様、高いアナログ技術で設計したフルディスクリート構成のMC対応フォノイコライザーアンプは、レコード再生を楽しむベテランファンにはうれしい機能となるだろう。 ワイヤレスリモコンが付属。出力90W+90W(8Ω、定格)、入力6系統(フォノ含む)、消費電力350Wで、サイズ・重量は幅435×高さ157×奥行463mm・23.3kg。  -

小型デジタルアンプ「FX-AUDIO- D302J」発売 フルデジタル処理の15W+15W

小型デジタルアンプ「FX-AUDIO- D302J」発売 フルデジタル処理の15W+15W

 パソコン、オーディオ機器関連のノースフラットジャパンは、自社FX-AUDIO-ブランドにてデジタルアンプD302Jを、6月中旬に発売する。価格は5,980円(税込・電源別売)。 入力は、USB miniBを含むデジタル3系統(RCA同軸、TOS光)を装備。デジタル信号で増幅動作を行うSTMicroelectronicsのSTA369BWデバイスを使ったフルデジタルアンプで、出力15W+ 15W(4Ω)の出力を得ている。デジタルレシーバーは旭化成エレクトロニクス製AKM4113で192kHz/24bit(最大)のSPDIF入力(同軸、TOS光)に対応、またUSB入力はTi社製のPCM2704を48kHz/16bit対応のDDCとして使い、AKM4113に送っている。 トーンコントロールを備え、電子ボリュームを採用。出力はスピーカー1系統で、ヘッドフォン出力はもっていない。97W×37H×122D?の小型の筐体はアルミ削り出しパネルとケースで構成している。電源は別売となっているので、汎用のACアダプター(DC12〜15V/容量2A以上推奨)が必要。■リンクノースフラットジャパンwebサイト ニュースリリースページ  -

AyreがX-5シリーズ・アンプに20周年記念モデル 「KX-5 Twenty」「VX-5 Twenty」「AX-5 Twenty」登場

AyreがX-5シリーズ・アンプに20周年記念モデル 「KX-5 Twenty」「VX-5 Twenty」「AX-5 Twenty」登場

 輸入オーディオ機器のアクシスは、米国Ayre(エアー)社製のプリアンプ「KX-5 Twenty」(1,450,000円・税抜)、ステレオパワーアンプ「VX-5 Twenty」(1,450,000円・税抜)、プリメインアンプ「AX-5 Twenty」(2,100,000円・税抜)を、6月に発売すると発表した。先の上位リファレンスシリーズVX-R Twentyで完了したアニバーサリーモデルへのグレードアップ(関連記事:http://www.pc-audio-fan.com/news/audio/20150527_74184/)を受け継ぐ形となる。  新ダイヤモンド出力回路と名づけた完全バランスの出力段ときわめて応答と供給能力を大幅に高めた、新AyreLockリニア・パワーサプライを軸に、各モデルに応じたパーツや回路で機器としての最適化を実施。伝統のディスクリートで組んだゼロフィードバック・フルバランス構成の回路、プリアンプ、パワーアンプそれぞれに適したゲイン回路を構築している。■リンクアクシスwebサイト・ニュースページ   http://www.axiss.co.jp/news/product-news/ayre-x-5-twenty_series/-

ニュープライムが小型DAC/アンプ「μDSD」 DSD256&PCM384kHz/24bitのハイレゾ対応

ニュープライムが小型DAC/アンプ「μDSD」 DSD256&PCM384kHz/24bitのハイレゾ対応

 輸入オーディオ機器のフューレンコーディネートは、ニュープライム(NUPRiME)社製のUSB DAC/ヘッドフォンアンプμDSDを、5月25日(月)より発売する。価格は、26,000円(税抜)。 本体は高剛性アルミボディ製。バスパワー駆動の小型サイズながら、先のデジタルプリメインアンプIDA-16と同じX-MOSのUSBレシーバーとver3.2ドライバーにより、DSD256(11.2MHz)とPCM384kHz/24bitのネイティブ再生に対応。ヘッドフォン出力は140mW/32Ωで、さまざまなヘッドフォンを十全に鳴らすことができる。  USB入力はType-B。ヘッドフォン出力(3.5mmステレオミニ)、ライン出力(RCA)のほかデジタル出力(RCA同軸)も装備する。サイズは57W×23H×101Dmm、重量151g。■リンクフューレンコーディネートwebサイト・製品ページ  http://www.nuforce.jp/nuprime/udsd.html-