「アルコール」

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あなたは家飲み派?外飲み派? みんなが一番飲むお酒はアレ!

あなたは家飲み派?外飲み派? みんなが一番飲むお酒はアレ!

 まもなく年末年始。休みは家でゆっくりと過ごすという人も多いのではないかな? クロス・マーケティング(東京)は、20〜69歳の働く男女を対象に、「ライフスタイルとアルコールに関する調査」と題したアンケート(有効回答数:1,000サンプル)を実施した。最初に、2016年と2017年との比較について聞いたところ、仕事面での変化は「仕事とプライベートのメリハリをより意識するようになった」人が最も多く31.7%だった。2位は「収入が少なくなった」(28.8%)、3位は「タイムマネジメント意識が強くなった」(28.7%)だった。一方、プライベートの変化の1位は「充実した週末を過ごすことが増えた」(28.6%)。2位「家族と過ごす時間が増えた」(27.5%)、3位「自分が自由に使える時間が増えた」(27.4%)となり、仕事とプライベートを合わせると、多くの人がQOL(Quality of Life、生活の質)の充実を感じた一年となったことが分かる。 上記の結果はお酒の飲み方にも反映されているかもしれない。平日・休日ともに「家飲み派」が増加し、約8割が「家飲み派」であると回答した。最もよく飲むお酒は、「ビール」(34.4%)がダントツで1位に。2位は「第三のビール」(17.0%)、3位は「焼酎(チューハイ除く)」(12.3%)となった。家で飲むお酒に期待することは「手ごろな値段で酔える」ことが6割。「普段の食事に合う」と「いろいろな料理と合わせやすい」もそれぞれ5割を超えた。 家飲みでは、子どもがいてもゆっくりと気兼ねなく飲めるのもポイント。年末年始の休みに突入する前に、今週末も家飲みしとく?

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忘年会・新年会で太らないようにするには? お酒はハイボールがおススメ!

忘年会・新年会で太らないようにするには? お酒はハイボールがおススメ!

 忘年会、新年会の季節がやってきた。この時期、ダイエットに励んでいなくても、飲み過ぎや食べ過ぎで悩む人が多いと思うが、どうすれば体重を増やさずに済むだろうか。もちろん、飲まない、食べないが一番とはいえ、それでは参加しても楽しくない。そこで注目したいのが、ダイエット食品「マイクロダイエット」を展開するサニーヘルス(東京)が公開している「パーティーシーズンを太らずに乗り切る対策法」だ。この対策法では、以下のように体重増加を防ぐために気を付けるべきポイントを挙げている。【カロリーの低いものから食べる】 野菜を中心とするローカロリーな料理から食べておなかを満たせば、揚げ物や糖質(炭水化物)の多いハイカロリーな料理は、おのずと食べる量が減る。食べ始めると止まらなくなる唐揚げやフライドポテトなどの揚げ物は、さっさと人に取り分けてしまおう!【事前にメニューを把握しておく】 腹八分目で無事終了と思ったら、最後においしそうなデザートが登場とはありがちなこと。コース料理の宴会なら、幹事さんから事前にメニューを教えてもらい、あらかじめ自分のペース配分を決めておこう!【乾杯後はビールから別のお酒に変える】 そもそもアルコールは高カロリー・高糖質。瓶ビールがテーブルに並ぶと、次々にお酌されることも多く、知らない間に飲み過ぎてカロリーオーバーということも。乾杯後は、糖質の高いカクテルやチューハイは避け、焼酎、ウイスキーなど糖質ゼロの蒸留酒を選ぶのがコツ。ウイスキーの炭酸割りであるハイボールがおススメだ。【翌日、翌々日の対策】 食べ過ぎ・飲み過ぎの日はカロリーオーバーだったとしても、数日単位で考えれば、その分を調整することはそれほど難しくない。たとえば、朝食は普段よりも軽めにするなど、翌日、翌々日で食事の量や内容を調整しよう! 以上がポイントだが、食べ過ぎた直後にもし体重が増えていたとしても、落ち込んではいけない。それは、体内の水分量が一時的に増えているに過ぎず、食べてすぐに体脂肪として定着してしまうわけではないからだ。いつも通りの健康的な食生活に戻せば、増えた体重は必ず戻る。そのままダイエットを諦めず、翌日から即リカバリーを始めよう!

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お腹のトラブルになりやすい季節は?  「冷たい食べ物」「冷房」に注意!

お腹のトラブルになりやすい季節は?  「冷たい食べ物」「冷房」に注意!

 喉が渇いたから、暑いからといって冷たい飲み物をがぶがぶ飲んでいると、急にお腹が痛くなることがある。夏だからといって冷たいものの取りすぎは要注意。大幸薬品が15〜69歳の男女に「下痢になることが多い季節」を聞いたところ、なんと半数が選んだのが「夏」。アルコールの取りすぎによって胃腸にダメージが蓄積されたり、冷たい飲み物によって身体が冷えたりするなど、夏ならではの生活習慣が下痢症状を誘発している可能性が高いという。 夏のお腹のトラブルを経験したことがある人にその原因をたずねると、1位は54%で「冷房による冷え」。「水・ジュースなどの飲み過ぎ」(44%)、「アイスクリームなど冷たいものの食べ過ぎ」(38%)と続く。やはり暑いからといって薄着になったり、冷たいものをたくさん飲み食いしていると、必要以上に体を冷やす結果になっているということだ。もっとも、男女で原因は異なる。男性は「アルコールの飲み過ぎ」が、女性は「冷房による冷え」が1番の原因。パパはお酒の飲みすぎに、ママはノースリーブなどのファッションに注意して、夏を元気に乗り切りたいね。

妊娠超初期でもアルコール摂取は危険?  マウスの実験では胎児への細胞に変化

妊娠超初期でもアルコール摂取は危険?  マウスの実験では胎児への細胞に変化

 妊娠中の飲酒は、赤ちゃんが生まれた後にも影響する可能性があるということは周知の事実だ。これは、だいたい妊娠3か月、4か月以降からの話で、それより前の妊娠超初期においてはまだ胎盤ができておらず、母体から胎児へ栄養が送られていないとされ、この時期の飲酒は胎児への影響は考えにくいとされてきた。 しかし、とあるマウス実験で導き出された研究結果は、たとえ妊娠3週目くらいの早い時期だとしても母親の飲酒は胎児の遺伝子を変えてしまう可能性があると主張している。「アルコールは、母親がまだ妊娠していると気が付いていない初期においても胎児を傷つける可能性がある。それゆえ、子どもを作ろうと思っているならすぐにアルコール消費を控えるべきなのです」と、ヘルシンキ大学の生物学者であり、この研究の指導的立案者であるNina Kaminen-Ahola氏は語った。 この研究では、人間でいうところの妊娠3、4週目にあたる妊娠中のメスのマウスにアルコールを投与。するとメスのマウスは、活動過多や発達不全、顔や頭蓋骨の組織異変といった、人間の胎児性アルコール症候群と似た症状をしたマウスを産んだという。妊娠初期にアルコールに触れさせたことで、胎児のエピゲノム(遺伝情報である“ゲノム”を規定する化学化合物の集まり)において変化が起こったとされ、それが産まれてきたマウスの脳内遺伝子に異変として現れたというわけだ。これらの変化は、アルコールによって強く影響されるとされる、知識、記憶、感情と関連する脳領域“海馬”で観察された。また、産まれてきたマウスの骨髄や、匂いを司る役割のある鼻の中のいくつかの組織でも異変が発見されている。 なぜ、小さなマウスにアルコールがこのような重大で長期にわたる影響をもたらしたのであろうか。研究員は、妊娠超初期は細胞分裂や細胞分化をする上で重要な時期であると説明している。妊娠超初期の胎児は、外部の影響を受けやすく、細胞が急速に分裂しているため、どんな変化も広がりやすいのだという。それゆえ、胎児へのアルコールは脳内の組織や機能、性質において、一生涯続く異変をもたらしてしまうのだ。 しかし、注意すべきなのはこれがマウスによる実験で、人間にも同様のことが言えるかどうかはまだわからないとNina Kaminen-Ahola氏も語っている。妊娠超初期のアルコール摂取に関する明確なガイドラインが提供されるには、まだまだ研究を重ねなければならない段階であるそうだ。  人間についての結論が早く出るのを期待したいところだが、とにかく元気な赤ちゃんを産みたいと日々頑張っている女性にとっては、「まだ妊娠しているかわからない」という時期においても、飲酒は避けて過ごす方が無難であろう。