私の仕事は「まちの記憶」の掘り起こしとそのご案内です。東京のまちは徳川家康が江戸に入ってから400年超、それ以前の江戸城を築城した太田道灌や、「江戸」と言う地名の由来となった江戸氏などの歴史まで遡ると1000年近くの歴史を持つ大変古いまちです。日本には京都・奈良というさらに古いまちがあるので、東京が古いまちだと意識することはあまりありませんが、たとえばアメリカには400年を超えるまちは皆無ですし、ヨーロッパでもこんなに古い首都はそうありません。

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私の仕事は「まちの記憶」の掘り起こしとそのご案内です。東京のまちは徳川家康が江戸に入ってから400年超、それ以前の江戸城を築城した太田道灌や、「江戸」と言う地名の由来となった江戸氏などの歴史まで遡ると1000年近くの歴史を持つ大変古いまちです。日本には京都・奈良というさらに古いまちがあるので、東京が古いまちだと意識することはあまりありませんが、たとえばアメリカには400年を超えるまちは皆無ですし、ヨーロッパでもこんなに古い首都はそうありません。
信州を代表する城下町・松本は、歴史好きにとって散策が楽しいまちです。五重の天守が北アルプスの山並みに映える松本城だけでなく、城の守りを固めるために道路をずらして交差させたり、鍵の手やT字路にした城下の名残が今も残っているからです。そんな城下町風情をスケッチしようと、中心部を流れる女鳥羽川沿いを物色しながら歩きます。
東京・九段下の「九段会館」の建て替えについて、歴史価値が認められる外装や内部空間などは「できる限り保存」する一方で、建物の増築を行うという。80年以上の歴史がある会館をあらためて見に行こうと、現地へ行ってきた。
2016年4月15日、彦根市教育委員会は「NAOSUKE・直弼・なおすけ〜近現代の中の井伊直弼」という図録を販売開始した。そこで今回は井伊家の現・当主の方にお話を伺った。
2016年1月30日、奈良市で「三角縁神獣鏡チョコレートをつくろう!」というワークショップが開催された。あたかも古代遺跡から発掘されたかのようなチョコレート。そもそも「三角縁神獣鏡」とはいったい何なのか、調べてみた。
長野県の茅野駅西口で発見され永久保存されることになった大岩。その石のいわれが面白いと話題になっている。
戦国時代を生き抜き、ついには「天下人」の地位をつかんだ徳川家康が三方ヶ原の戦いに敗れ、戒めとして生涯手元に置いた「しかみ像」が、約450年を経て立体化されてしまった。
国土交通省は23日、「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(通称:歴史まちづくり法)」第5条に基づき、認定申請があった計画の認定を発表した。