パソコン、オーディオ機器関連のノースフラットジャパンは、FX-AUDIO-ブランドのパワーアンプFX1002Jを、6月下旬に発売する。価格は6,980円(税込・電源部別)。 従来発売のFX1002Aを同社が日本向けにパーツ類などを再選定してカスタマイズ、チューニングしたモデルとなり、パワーアンプデバイスにはハイパワーで定評あるデュアルBTL構成のクラスDアンプIC、STmicroelectronics TDA7498Eを投入し、手で持てるコンパクトサイズながら160W+160W(4Ω、DC36V)を得ている。 クラスDアンプで高周波雑音を取り除く音質にも重要な出力段LPFには専用の大型防磁インダクタ、前段は左右チャンネル独立した2個のオペアンプを使う。電源系は平滑コンデンサーで高出力に対応。EVOX、EROなど音質に定評あるビンテージのフィルムコンデンサーでチューニングしている。 前面パネルはアルミ削り出し、ボディーもアルミで、サイズは幅96×高さ32×奥行き168mm。電源は別売で汎用のACアダプター(DC24〜36V/容量2A以上推奨)が必要。
