「トレンド」

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来春実施! 電力自由化を理解しておこう

来春実施! 電力自由化を理解しておこう

アットホームの「最新住宅トレンド」では、電力自由化について、各企業のサービスや今後の変化などを説明しています。電力の購入先を自由に選べることは大きな変化で、今後は適切な契約先・サービスを選ぶ選択眼が必要になってきます。ぜひ参考にしてみてください。

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住まいの新エネルギー資源「水素」「バイオエタノール」とは

住まいの新エネルギー資源「水素」「バイオエタノール」とは

世界中で地球温暖化が問題視されいますが、その原因とされる温室効果ガスの一つに挙げられるのがCO2(二酸化炭素)です。日本でも国を挙げてその増加を抑える取り組みが進められていますが、電力供給に際しては依然として火力発電への依存度が高いなど、なかなか成果を得られていないのが実状のようです。

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さまざまなニーズに応える「空き家対策ビジネス」

さまざまなニーズに応える「空き家対策ビジネス」

2015年5月に「空家等対策の推進に関する特別措置法案」が全面施行され、空き家に対する持ち主の管理責任が問われる時代になってきました。「親が施設に入った」あるいは「親が亡くなった」といったような事情で、実家が空き家になってしまうケースは多いようです。

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乳幼児連れや妊娠中もOK モデルルームに広がる新サービス

乳幼児連れや妊娠中もOK モデルルームに広がる新サービス

住まいを購入する動機として最も多いのが新たな家族が増えた時、子供ができたことを機に新居を探し始める人は多いと思います。そこで、近年では授乳やおむつ替えが行えるなど、子連れの家族や妊娠女性向けのサービスを導入したモデルルームが増えてきています。

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スマートハウスを構成する周辺機器が、さらに進化

スマートハウスを構成する周辺機器が、さらに進化

家庭でのエネルギー消費をIT(情報技術)によって最適にコントロールする省エネ住宅「スマートハウス」。その構成要素は、高断熱化された住まいを基本に、さまざまな省エネ・創エネ設備などとの連携によって成り立っており、こうした周辺機器に、さらなる進化の動きが見え始めています。

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食卓にふれた子どもの手に約1,000個の食卓菌  有効な対策の1つは“アルコール除菌”

食卓にふれた子どもの手に約1,000個の食卓菌  有効な対策の1つは“アルコール除菌”

 湿度も気温も高い日本の梅雨。加えて近年、どうやら「除菌」は“日本人の常識”になりつつあるようだ。水回り、食器、衣類は言うに及ばず、エスカレーターのベルトから車のシートまで、抗菌、除菌の文字が躍る。以前は、食卓をふきんできれいに拭くのは当たり前の行為だったが、実はそれも“食卓菌”をまき散らしかねない“危険”な行為という調査結果が出てきた。 例えば、食べこぼしの多い子供がいる家庭では、食事中や食後に台ふきんでさっと食卓を拭くというのは、普通のこと。実際、「日常的に、食卓の食べこぼしを台ふきんで拭いている」という人は、子供のいる家庭では73%。子供のいない家庭の56%を3割程度上回っている(トレンド総研と衛生微生物研究センター・東京)。「毎食必ず拭いている人」は84%。ところが、台ふきんで拭いた直後、食卓には、10cm四方に100万個以上の食卓菌が存在するという。 主婦の間でも、この食卓菌を心配する人は多く、アンケート調査では、7割が「食卓に菌がいないか気になる」と回答している。食卓菌が子供の手に付着する様子を調べると、手を洗った後に、手のひらに付着していた212個の菌は、食卓にふれた後には、4.4倍の932個に増加していた。食べこぼしに食卓菌が付着すれば、それを子供が食べてしまうこともあるし、食卓に食卓菌がいれば、食卓にふれた手も同様。これが食中毒につながっていく。身体が小さく、大人に比べると免疫機能の弱い子供は、より“食卓菌”に注意が必要、ということだ。 これからの季節、夏場に注意が必要なものの1つには、鶏卵や鶏肉から感染することが多いサルモネラ菌がある。しっかり加熱すれば死滅するが、卵を使ってマヨネーズやアイスクリームを作る“手作り派”は案外注意が必要だ。また、肉類に多いカンピロバクター菌も熱処理で死滅するが、調理時に使用した台ふきんを食卓でも使う時などは、要注意。 これらの菌による食中毒のリスクを下げる有効な対策の1つは、アルコール除菌だ。実験では、汚染された台ふきんで食卓を拭くと、10cm四方に約340万の食卓菌が存在するが、アルコール除菌を行うと食卓菌は10個未満にまで激減した。避けて通れない憂うつな季節、健康に夏を迎えられるように確実な対策で、明るい季節を待ってみよう。

仲間と一緒に思い出に残る最高の夏を  ANAの「アガる!ダンスコンテスト」

仲間と一緒に思い出に残る最高の夏を  ANAの「アガる!ダンスコンテスト」

 あと1カ月で夏休み。みんなはどのように過ごすのかな? 遠出する人もしない人も、ちょっと日常を離れて家族や友人と一緒に同じ時間や同じ空間を過ごす休暇は、最高の思い出になる。旅行もすてきだが、今年は仲間と一緒に踊って最高の思い出を作ってみない? 人気ダンス&ボーカルグループ「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」を今夏のキャンペーンキャラクターに起用している全日空(ANA)は、7月8日にリリースされる三代目 J Soul Brothers の新曲「Summer Madness」に合わせて踊るダンスムービーを募集するキャンペーン「アガる!ダンスコンテスト」を実施している。 三代目 J Soul Brothersを起用した同社「旅割」のテレビCMは、キャッチコピーが「ヒコーキで行くとアガる」。コンテストはこのCMとタイアップして、仲間とのコミュニケーションを豊かにするダンスを通した交流で、家族や友達、そして恋人たちの“思い出に残る夏”を応援するというもの。 コンテストには「アガる賞」と「ANA賞」の2つがあり、アガる賞は小学生部門・中学生部門とフリー部門に分かれている。アガる賞受賞者(各部門から1作品)には、10万円分のANA旅行券と三代目J Soul Brothersのオリジナルポスターをプレゼント。しかも、賞品を直接三代目J Soul Brothersのメンバーからもらえるという特典付き! ANA賞は、3作品に旅行券とポスターがプレゼントされる。ポスターがもらえるWチャンスは応募者全員にあるよ〜。参加するには、新曲に合わせて踊っている映像を撮影し、YouTubeにアップ。キャンペーンサイトを経由してアップした動画をTwitterに投稿しよう。詳細は、キャンペーンサイトから。〆切は7月10日。 ダンスなんて踊ったことがないという人は、三代目J Soul Brothersのカッコイイ踊りが見られるCMや、サイトで紹介しているサンプル動画を参考にしてみては。賞を受賞してもしなくても、みんなで振付などを考えて踊った経験は、最高の夏の思い出になるはず! 「旅割」テレビCMhttps://www.youtube.com/watch?v=c8-2h6l-JwA

「地球温暖化対策」が議論された今年のG7サミット  ポイントとなるのは“ベストミックス”の実現

「地球温暖化対策」が議論された今年のG7サミット  ポイントとなるのは“ベストミックス”の実現

 今年の主要7カ国首脳会議(G7サミット)は6月7日〜8日にドイツのエルマウで開催され、「地球温暖化対策」に関する議論が主要テーマのひとつだった。この問題は、各国が自国に課された責任を十分に果たすことが重要だ。さあ、日本国の覚悟やいかに。トレンド総研(東京)が、20代〜50代の500人を対象に日本における気候変動や地球温暖化対策への意識について調べている。 まず、G7サミットが開催されたことを「知っている」と答えた人は58%。地球温暖化問題については約7割の人が関心を示している。「温室効果ガスの排出量削減に期待できる方法」としては、「太陽光発電の利用」(51%)がトップ。「省エネ技術の利用」(46%)、「新たな省エネ技術の開発」(45%)が続いた。しかし、それぞれの発電方式にはメリットとデメリットがあり、完璧な手法はない。さらに省エネ技術の効果も現状では限定的だ。そこで重要になってくるのが、いくつかの発電方式を組み合わせる“ベストミックス”である。 各種発電方式の中で最もCO2削減効果が期待されるのは「太陽光発電」と「原子力発電」だが、期待度を調べたアンケートでは「太陽光発電の利用」51%に対し、「原子力発電の利用」に期待した人はわずか15%にすぎない。これは東日本大震災の経験を考えれば当然の結果ともいえるが、「安定供給が見込める」というメリットが原子力発電で54%、太陽光発電で11%とほぼ正しくイメージされているのに対して「CO2排出量が少ない」というイメージが原子力発電で36%、太陽光発電で70%と大きな違いがあることも関係しているのかもしれない。温室効果ガスの排出量だけにフォーカスするのであれば、原子力発電は太陽光発電に必ずしも劣らないが、その理解が十分には得られていないと考えられるわけだ。“ベストミックス”の要諦は、それぞれの発電方式に関する正しい理解やリスクへの適切な対処法を検討することだ。同総研では、原子力発電についても、安全対策やリスク管理について十分な発信を行い、メリットも考慮しつつ総合的に評価することが求められているという。 トレンド総研では、今回の調査結果をふまえ、東京大学客員准教授を務める松本真由美氏に専門家の意見を聞いている。―― G7サミットで合意された温室効果ガスの削減目標はどうですか?「今回の削減目標は、科学的見地に基づいた地球温暖化対策として意欲ある目標だと思われます。気候変動問題は真剣に取り組むべき世界共通の課題です。学術的な機関であるIPCCの知見を組み入れた削減目標を掲げることで、G7として、2100年までの地球の気温上昇を2℃未満に抑制するという意思をアピールしたといえるでしょう」―― この温室効果ガスの削減目標に対して、日本ではどのように取り組んでいくべきだと思いますか?「今回の削減目標の合意は、2015年12月の国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)を見据えたものです。パリで開催されるCOP21では、途上国も含めた形で合意を得なければなりませんが、G7各国には、何としても途上国の合意を引き出すという強い覚悟が求められているといえるでしょう。 日本においても、政府は『2030年までに2013年比26%の温室効果ガスの排出量削減』という目標を掲げました。2011年以降、日本では温室効果ガスの排出量が増加してしまっているのが現状です。 そこで重要になってくるのが、電源構成のベストミックスです。ポイントになるのは、太陽光発電を中心とする再生可能エネルギーと原子力発電です。再生可能エネルギーの大量導入時代に向けて電力の需給調整は大きな課題ですが、できるだけ経済性の高い方法で電力システムに再生可能エネルギーを協調させていくことが望ましいと思います。コスト、安定供給といったこれらの課題に対して官民連携で真摯に取り組まなければ、再生可能エネルギーの飛躍的な普及は難しいです。 安全性が大前提にはなりますが、原子力発電所の再稼動がなければ温室効果ガスの削減目標の達成は難しいのが実情ではないかと思います。しかし、4年経った今も、原子力発電は安全性やリスク管理の観点において、国民の信頼を回復できていません。科学的に安全性を提示するだけではなく、国民や地域社会とコミュニケーションを重ねることも重要です」 “ベストミックス”実現のためには、どうやら日本政府は信頼関係の再構築という地道な作業から始めていくしかないようだ。来年の伊勢志摩開催までに少しでも進展があることを祈りたい。

ローソンの「本気で、おいしいプロジェクト」に注目!  激動を予感させる2015年のコンビニ市場

ローソンの「本気で、おいしいプロジェクト」に注目!  激動を予感させる2015年のコンビニ市場

 コンビニに行けば必要なものは全部そろうというくらい、日本のコンビニは充実している。一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会の調査では、2008年には4万ちょっとだった店舗数は昨年5万店を超え、市場規模も10兆円を目前としている成長が著しい業界だ。トレンド総研によると最近では「コンビニコーヒー」やこだわりの食材などで新しいニーズに応え、今まではコンビニを利用していなかった消費者層も獲得しているという。そのコンビニ市場で、40周年を迎えたローソンがさらなる改革に向け、“客の声に耳を傾けた商品づくり”である「本気で、おいしいプロジェクト」を開始した。 2日に放映が始まった新しいテレビCMでは、俳優の柳葉敏郎さんと桜庭ななみさんを前に、玉塚元一社長をはじめとするローソン社員が“本気”を宣言している。社員たちは「ローソンのおいしさを変えていくんです!」と断言。玉塚社長の「始めますよ!」というセリフでCMは終わる。 CMに合わせて第1弾と第2弾の限定商品が発売され、16日には第3弾として希少価値の高い食材や健康的な食材を使った8つのプレミアム商品が登場した。厚切り牛タンを塩ダレで味付て直火焼きにした「厚切り牛タン弁当」(690円)、チリ産サーモントラウトのハラミと生姜鶏そぼろ餡のかぼちゃ煮、鶏照焼きや玉子焼きなどを盛り合わせた「鮭ハラミ弁当」(590円)や「和三盆のプリン」(245円)、「フローズンラテ クッキー&キャラメルコーヒー」(298円)や「高リコピントマトの冷製生パスタ」(450円)など、さすがプレミアムの限定もの。気になる商品ばかりだ。ローソンでは「マチの健康ステーション」として、今後も素材にこだわり、製法にこだわり、味にこだわる商品を展開していくという。 今年のコンビニ市場はファミリーマートとサークルKサンクスの経営統合の話があるなど、激動を予感させる年となっている。すでに人気の「コンビニドーナツ」をはじめ、2015年はどんな商品が流行るのか。今年もコンビニから目が離せないようだ! 新CM:40周年「宣言」編https://www.youtube.com/watch?v=GwTsRwQ75RU&feature=youtu.be