
日本各地を旅し、四季折々に応じた心に残る風景を写真に収めてご紹介する連載シリーズ「ニッポンのいつか見たい風景」。
今回は「鹿児島の風景」をご紹介します。

Vol.05「鹿児島の風景」のギャラリーを見る
今回の景色はこちらで撮影しました。
錦江湾に浮かぶ桜島の夕景

鹿児島のシンボルといえば、何と言っても桜島。今も活発に噴煙を上げる島内には、約5,000人の人々が今も暮らしています。
仙巌園からのぞむ桜島

島津家の別邸だった仙巌園は、錦江湾を池に、桜島を築山に見立てた豪快な庭園。園内には、島津斉彬が築いた反射炉跡なども残ります。
天文館

鹿児島市内屈指の繁華街である天文館は、かつて薩摩藩の天体観測施設が置かれた場所。アーケードの総延長は、約2kmに及びます。
鹿児島市街と桜島

鹿児島市中心部から桜島までは、直線距離で約4km。活火山のそばで、約60万人の都市が栄えている例は、世界でも希少といわれます。
城山を背景に立つ西郷隆盛像

地元では今も「せごどん」として親しまれる、軍服姿の西郷隆盛像。1877年の西南戦争の最中、城山山中で波乱の生涯を終えました。
鹿児島中央駅

新幹線最南端の発着駅。在来線や市電、リムジンバスなどのアクセス拠点としても親しまれ、駅前の繁華街は、大勢の人々でにぎわいます。
(2012年8月撮影)