
日本各地を旅し、四季折々に応じた心に残る風景を写真に収めてご紹介する連載シリーズ「ニッポンのいつか見たい風景」。
今回は「東京・墨田の風景」をご紹介します。

Vol.02「東京・墨田の風景」のギャラリーを見る
今回の景色はこちらで撮影しました。
東京スカイツリーと水上バス

首都の新名所となった東京スカイツリーですが、隅田川を行き交う船上からの眺めはまた格別。一年を通じて、大勢の乗船客でにぎわいます。
ミヤコドリが舞う隅田川

都心を流れる隅田川は、野鳥の宝庫。悠々と舞うミヤコドリとスカイツリーの取り合わせには、都心とは思えない詩情が感じられます。
下から見上げたスカイツリー

高さ634mの東京スカイツリーを支えるのは、特殊な鋼管トラス構造。精密に組み合わされた鋼管が、美しい幾何学模様を描き出しています。
隅田川東岸の近未来建築群

ガラス張りのタワー建築や黄金色の高層ビルなどが並ぶ東京スカイツリー周辺。対岸の浅草付近から眺めた風景は、近未来都市を思わせます。
2年間で約8,400万人が来場

東京スカイツリーを含む東京スカイツリータウンには、開業2年足らずで約8,400万人以上が来場。周辺の橋や道路は、ちょっとした観光名所です。
押上天祖神社の境内から

14世紀創建の押上天祖神社は、人々の崇敬厚い地域の鎮守神。東京スカイツリー近隣のパワースポットとして、隠れた人気を呼んでいます。
牛嶋神社と東京スカイツリー

本所の総鎮守として、また病気平癒を祈る撫で牛でも知られる牛嶋神社。権現造り・銅瓦の重厚な社殿とスカイツリーとの対比が鮮やかです。
(2012年3月撮影)