腕利きDIYクリエイターたちが、バラエティ豊かなDIYアイテムを毎週お届けする、この連載。
今回tomooo.25さんが紹介してくれたのは、日本の夏の風物詩・風鈴の作り方。ガラスや陶器、鉄など、いろいろな種類のものがありますが、tomooo.25さんが使ったのは素焼きの鉢です!

tomooo.25さん「貝殻やビーズを使って、夏らしいデザインにしてみました。貝殻同士がぶつかる音が涼しげな雰囲気を演出してくれますよ」
■用意するもの
貝殻
ビーズ
鉢
糸
ペイント用ペンキ
割り箸 1膳
tomooo.25さん「そのままだと味気ない素焼きの鉢も、塗料でペイントすれば、存在感のあるインテリアになります。鉢の大きさは小さめのものを選んでくださいね」
■「貝殻の風鈴」の主な作業工程
1.鉢をペイントする
2.貝殻に穴を開ける
3.割り箸をカットして、十字に固定する
4.貝殻とビーズを糸に通す
5.十字にした割り箸に4を固定する
6.鉢に5を通す
それでは、tomooo.25さんナビゲートのもと作業スタートです!
1.鉢をペイントする

tomooo.25さん「鉢をペイントしていきます。塗料の色や種類は、部屋のインテリアに合わせて好きなものを選んでくださいね」
2.貝殻に穴を開ける

tomooo.25さん「貝殻に糸を通すための穴を開けていきます。電動ドリルドライバーを使うと簡単に開けることができますよ」
3.割り箸をカットして、十字に固定する

tomooo.25さん「割り箸を鉢の底の大きさに合わせてカットします」

tomooo.25さん「カットした割り箸を十字に重ね合わせ、糸を巻き付けて固定します」
4.貝殻とビーズを糸に通す

tomooo.25さん「約40cmにカットした糸3本に、貝殻とビーズを通していきます。吊した時にパーツが落ちてこないように、パーツ同士の間には結び目を作って固定するようにしてください」
5.十字にした割り箸に4を固定する

tomooo.25さん「4を割り箸に巻き付けて固定します。この時、糸同士を交差するようにして結ぶと強度が上がりますよ」
6.鉢に5を通す

tomooo.25さん「鉢の底に十字の部分がひっかかるようにして5を通します。吊り下げられるように、糸の余った部分で結び目を作って完成です!」
窓際に吊り下げると、お部屋が涼しげな印象になりますね。貝殻や青色のビーズなど、夏らしいモチーフを使うのが季節感を高めるコツなのだそう。
皆さんも今年の夏は、お手製の風鈴で日常に“涼”を取り入れてみませんか?
作品考案・制作・解説:tomooo.25
得意な分野は木です。他には鉄や工業系パーツを使ったりしています。
かわいいナチュラル系よりも黒、グレー、白などの色にステンシルをしたりして、少し男前にするのが好きです。
Instagram:https://www.instagram.com/tomooo.25/