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「住まい」のキーワード認知度ランキング みんなはどれだけ知っている?

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住宅トレンドのイラスト

次々と登場する、住まいに関する新たな言葉やトレンド。「宅配ボックス」「民泊」といったおなじみのものがある一方で、「リビ充家族」「ホームインスペクション」など、なかなか聞きなれないものも。

今回at home VOXは、住宅に関するトレンドワードの認知度について調べてみました! 一体、みなさんはどのくらい知っているでしょうか?

Q.あなたが知っている住宅・不動産の言葉をすべて選んでください。(複数回答可)

住宅と不動産に関するワードに関する認知度ランキング

1位は「シェアハウス」。最近ではアパートやマンションだけでなく、一軒家をシェアできる女性専用シェアハウスなどもあるようです。家族以外と一緒に暮らすというスタイルが徐々に一般化していき、シェアできる住まいのバリエーションも増えているんですね。

【二人暮らし向け物件特集】を見る

続く2位は「宅配ボックス・宅配ロッカー」。不在による再配達の増加が社会問題になっている昨今、改めて注目されている設備です。宅配ボックスを設置する住宅も増えていますよね。

【宅配ボックス付き物件特集】を見る

3位の「DIY」は、at home VOXの連載記事「アイデア満載!女子DIYクリエイターリレー」でおなじみのキーワード。暮らしを彩り豊かにする家具やインテリア雑貨などの作り方を紹介していますので、休みの日にトライしてみてはいかがでしょうか。

5位の「リノベーション」は約60%の人に知られているものの、「リフォームとの違いがわからない」という人も多いのではないでしょうか。リフォームは“老朽化したり壊れたりした住宅を修復すること”という意味なのに対して、リノベーションは“住宅性能を向上させ、価値を高めるために比較的大規模な工事を行うこと”を指します。最近は空き家対策の一環として、中古住宅をリノベーションした個性的な住まいも次々に登場しています。

【リフォーム・リノベーション物件特集】を見る

さて、あなたはこれらの言葉のうち、いくつのトレンドワードを知っていましたか? もし知らなければ【アットホーム「不動産用語集」】で調べてみてください。覚えておけば、不動産情報をチェックするのが楽しくなること間違いなし!

これらのトレンドワードの中でも、特に注目を集めているものの1つが「IoT住宅」です。認知度はまだ約15%程度と高くありませんが、「スマート家電」「スマートロック」などの言葉は聞いたことがあるという人も多いのでは?

「IoT住宅」とは、インターネットを介して住宅設備や家電を管理・制御する新しい住宅のかたち。これを導入することで、暮らしはどう変わるのでしょうか?

■IoT住宅で暮らす一日のイメージ

【朝】タイマーでカーテンが自動オープン! 心地よい朝日を招き入れる「mornin’+」(株式会社ロビット)
株式会社ロビットのmornin'+
「mornin’+」は、カーテンレールに取り付けてスマホと連動させることで、カーテンを自在に開閉することのできる器具。タイマー機能を使うことで、朝の決まった時間に、カーテンを自動で開けることも可能。朝起きる時間にセットしておけば、目覚まし時計の音ではなくやわらかな朝の光で目覚め一日を気持ちよくスタートできそうです。

【朝】食生活を支えるスマート冷蔵庫「COCORO KITCHEN」(シャープ株式会社)のアドバイスで手早く朝食を準備
シャープ株式会社の冷蔵庫
IoTとAI(人工知能)を組み合わせた、“おはなし”のできる冷蔵庫。よく購入する食材の買い忘れを知らせる「買わなきゃナビ」や、冷蔵庫内の食材でメニューを提案する「食材すっきりナビ」などを搭載。よく食材をダメにしてしまう人や、献立で迷うことが多い人の味方になってくれるでしょう。

【昼】外出中での家の中を確認できるお手軽監視カメラ「PlugInCam」
plugincam
子供がひとりで留守番していたり、ペットを室内で飼っていたりすると、外出中も家のことが気になってしまいます。そこで、家の中の様子をスマホで簡単に確認できるのが「PluInCam」。照明用ソケットに取り付けるだけという簡単設定で、賃貸物件でも利用しやすいのが特長のIoTアイテムです。

【夜】疲れて帰ってきたら細かな作業はスマートスピーカーにおまかせ「Google Home」
二台
スマートスピーカーは、声で指示するだけでニュースを読み上げてくれたり好きな音楽を再生してくれたりするほか、「声で他のIoT家電を操作できる」のが大きな特徴。家に帰ってきたら照明をつけて、エアコンをオンにして室温を快適にし、見たいテレビ番組をつける……。これらすべてが、音声操作でできます。疲れてソファに座り込んだままでもOK!

こうした暮らしは決して遠い未来のことではないのです。どうでしょうか?みなさんIoT住宅に興味が湧いてきましたか?
過去にat home VOXでは、IoTを実際に体験できる宿泊施設「&AND HOSTEL」を紹介しています。まだIoT未体験という人は、こちらに泊まって体験してみては?

at home VOXではこれからも、未来の住まいの形であるIoT住宅に注目し、情報を発信していきます!

イラスト:タテノカズヒロ

<アンケート調査概要>
対象/全国20〜59歳の男女516名
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2017年12月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。

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