
新生活が始まる春、何か新しい趣味を始めてみるのにいい機会といえます。それなら、イラストなんてどうでしょう? 暖かい小春日和に桜並木を写生したり、手紙やはがきにちょっと挿絵を入れてみたり……。イラストが描けるようになれば、生活がちょっと楽しくなりますよね。
でも、「自分には絵心がない」「他人に見せるのが恥ずかしい」という人はたくさんいるはず。自分で納得できるくらい上達すればいいのですが、なかなかハードルが高いですよね。そこでat home VOXが見つけてきたのが、そんな人の心強い味方になってくれるイラスト上達アイテム、その名も「マジカルイラストレーター」です! 本来は子ども向けのオモチャですが、その効果は抜群でした!
■マジカルイラストレーターの本体をチェック!
何事も上達の第一歩は「上手い人の真似をすること」といわれています。イラストの場合は複写、すなわちトレースですね。通常、イラストをトレースするには下から光を当てるトレース台や、半透明のトレーシングペーパーなど、いろいろと専用の道具が必要です。しかし、マジカルイラストレーターを使えば、必要なのは普通の紙とペンだけです。
■トレース元と自分の手元が重なって見える!
マジカルイラストレーターの仕組みは、「メガネを通して見たトレース元に、ペンを持った手元を重ね合わせる」というもの。言葉にすると複雑なので、実際の見え方をご覧ください!
ご覧の通りちょっとぼんやりした見え方なので、できるだけ明るい場所の方がハッキリ見えそうです。でも、あまり明るいと手元の像がちょっとかすんで見えにくくなるので、室内灯ぐらいの明るさがちょうどいい印象でした。
■マジカルイラストレーターを使うと、どれくらい上手く描けるのか?
この猫ちゃんは付属のサンプルイラスト。これをお手本にして、マジカルイラストレーターの効果をチェックしてみました!
【スタッフAの場合:模写】
【スタッフAの場合:マジカルイラストレーターでトレース】
【スタッフBの場合:模写】
【スタッフBの場合:マジカルイラストレーターでトレース】
【スタッフの親戚の女の子(5歳)の場合:模写】
【スタッフの親戚の女の子(5歳)の場合:マジカルイラストレーターでトレース】
■成功体験こそ上達への近道!
このように、マジカルイラストレーターの威力はかなりのもの。数を描くにしても「上手く描けた!」という成功体験を積み重ねていけば、早く上達すること間違いなしですよね。子供の知育玩具としてはもちろん、画が上手になりたい大人にも役立つ、みんなにオススメしたいアイテムです!
バンダイ「マジカルイラストレーター」
メーカー希望小売価格:5,300円(税別)
http://girls.channel.or.jp/magicalillustrator/
※情報は2016年3月18日(金)現在のものです。