腕利きDIYクリエイターたちが、バラエティ豊かなDIYアイテムを毎週お届けする、この連載。
今回のテーマは、「トイレで使う、DIY初心者向けのアイテム」です。古材風リメイクで渋さと男前な雰囲気を出した、「ウッドフレームミラー」の作り方をtomooo.25さんに紹介してもらいました!

tomooo.25さん「トイレにあると便利な鏡。今回は100円ショップの鏡と古材風に加工した角材を組み合わせて、ジャンクで男前なスタイルに仕上げてみました。とても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね!」
■用意するもの
【材料】
角材(幅4cm×長さ29cm×厚さ3cm)…2本
角材(幅4cm×長さ16cm×厚さ3cm)…2本
ベニヤ板(29cm×34cm)…1枚
鏡(21.5cm×26.5cm)…1枚
【道具】
接着剤
鉄やすり
塗料(ブライワックスを使用)
かなづち
tomooo.25さん「三角かんを用意して完成品の裏側に付ければ、壁に掛けられて便利ですよ」
■「ウッドフレームミラー」の主な作業工程
1.鏡の裏側に付いているパーツを外す
2.角材を古材風に加工する
3.鏡をベニヤ板に貼り付ける
4.鏡の周りに古材風に仕上げた角材を貼り付ける
それでは、tomooo.25さんのナビゲートのもと、作業スタートです!
1.鏡の裏側に付いているパーツを外す

tomooo.25さん「鏡の裏側に付いているプラスチックのパーツを外します。プラスチックの部分に切れ目を入れると外しやすいですよ」
2.角材を古材風に加工する

tomooo.25さん「角材を古材風に加工するために、鉄やすりで角材の角を削り、木に傷を付けていきます。金づちでたたいて傷を付けると、味が出て雰囲気もアップ!」

tomooo.25さん「仕上げに軽く紙やすりで磨き、ブライワックスを塗って色を付けます。先ほど付けた傷にも、しっかりと塗料を塗り込んでください」
3.鏡をベニヤ板に貼り付ける

tomooo.25さん「鏡の裏側に接着剤をたっぷりと塗り、ベニヤ板の中央に貼り付けます」
4.鏡の周りに古材風に仕上げた角材を貼り付ける

tomooo.25さん「ミラーの四隅を囲うように、接着剤で角材を貼り付けます。角材の上に重しを置いておくと、しっかりとくっつきますよ」
角材に付けた傷がまるで使い込んだような味わいを出していて、男前な仕上がりになりました。シンプルなデザインなので、ステンシルやスタンプで文字や模様を入れてもよさそうですね。トイレはもちろん、寝室や子ども部屋など、さまざまなお部屋のイメージに合わせてアレンジしてみてください!
作品考案・制作・解説:tomooo.25
得意な分野は木です。他には鉄や工業系パーツを使ったりしています。 かわいいナチュラル系よりも黒、グレー、白などの色にステンシルをしたりして、少し男前にするのが好きです。 Instagram:https://www.instagram.com/tomooo.25/