腕利きDIYクリエイターたちが、バラエティ豊かなDIYアイテムを毎週お届けする、この連載。
今回は「リビングの収納まわりに置く、お役立ちアイテム」をテーマに、chiakiさんに「黒板サイドテーブル」の作り方を紹介してもらいました!

chiakiさん「黒板ボードを使って、絵や文字を書いて遊べるテーブルを作ってみました。リビングのサイドテーブルとしてはもちろん、お子さん用のお絵かきテーブルとしても活躍すること間違いなしです!」
■用意するもの
【材料】
黒板ボード
角材A(150×150×910mm)…1本
角材B(200×100×910mm)…3本
ボルトナット…4セット
ビス(25mm)…8本
【道具】
のこぎり
紙やすり
ドライバー
電動ドリル
chiakiさん「材料はすべて100円ショップのダイソーで手に入るものを使いました」
■黒板サイドテーブルの主な作業工程
1.角材A・Bをカットする
2.角材Bに穴を開ける
3.角材Bをボルトナットでつなぎ、脚のパーツを作る
4.3を向かい合わせに立て、角材Aを挟んで固定する
5.黒板ボードを角材に乗せるように置く
それでは、chiakiさんのナビゲートのもと、作業スタートです!
1.角材A・Bをカットする

chiakiさん「まずは角材をカットしましょう。角材Aは4等分、角材Bはそれぞれ3等分(3本×3等分=計9本)にし、断面をやすりがけします」
2.角材Bに穴を開ける

chiakiさん「カットした角材Bのうち4本は、片端から1cmの部分と中心の計2ヵ所に電動ドリルで穴を開けます。残りの4本は、両端から1cmの部分と中心の計3ヵ所に穴を開けてください。1本余るので、失敗したときの予備として使ってください」
3.角材Bをボルトナットでつなぎ、脚のパーツを作る

chiakiさん「同じ数の穴を開けた角材2本を1組にして、V字型のパーツを作ります。端の部分はボルトナットで固定しましょう」

chiakiさん「穴を3ヵ所開けた角材の上に、穴を2ヵ所開けた角材を重ねます。このとき、V字型のパーツの一方でまたぐようにして重ねるのがポイントです。写真のようにバッテンが2つ並んだものができるので、同様にしてもう1つ同じパーツを作りましょう」
4.3を向かい合わせに立て、角材Aを挟んで固定する

chiakiさん「作業工程3で作った2つのパーツを向かい合わせに立てます。4等分した角材Aのうち2本をそれぞれのバッテンの中心に挟み、ビスで固定していきましょう」

chiakiさん「角材Aの残り2本をビスで上部に固定します」
5.黒板ボードを角材に乗せるように置く

chiakiさん「4の上に、黒板ボードを置いて完成です!」
使わないときはたたんでコンパクトに収納できるのも嬉しいですね。テーブルの脚の部分にカゴを乗せて、収納スペースにすることもできるそうです。リビングでのティータイムに使ったり、お子さんと絵を描いて遊んだり、家族団らんのひとときに役立ててください!
作品考案・制作・解説:chiaki
「8歳の男の子と6歳の女の子の二児の母です。
子育ての合間に、趣味のDIY・ハンドメイドやインテリア、主に流木や塩ビパイプ、100均アイテムのリメイクを楽しんでいます。素材選びや組み合わせなどアイデアを考えたり、欲しいというものを自分の手で形にできたりするのが楽しくて、DIYやハンドメイドを続けています!」
ブログ:http://ameblo.jp/rain0417/