腕利きDIYクリエイターたちが、バラエティ豊かなDIYアイテムを毎週お届けする、この連載。
今回のテーマは「玄関に置く、季節を感じるアイテム」です。ムシムシとした夏場の靴の保管に便利な「サンダルキーパー」の作り方を、tomooo.25さんに教えてもらいました!

tomooo.25さん「夏場になると頻繁に履くサンダル。素足で履くので、臭いも気になるし、海やプールで履いたあとそのままシューズボックスに入れるのは湿気が移りそうで躊躇しちゃいますよね。そこで今回は、除湿機能付きのサンダルキーパーを作ってみました。30分ほどで簡単に作れるので、初心者の方にもおすすめです!」
■用意するもの
【100均ショップで購入】
除湿剤
手ぬぐい
【その他】
ハギレ
tomooo.25さん「今回は家にあった合皮ハギレを使用しました。お好きな色や柄の手ぬぐいとハギレを組み合わせてみてください」
■「サンダルキーパー」の主な作業工程
1.手ぬぐいをカットする
2.除湿剤の上部を縫い、糸を絞る
3.手ぬぐいを袋型になるように縫う
4.ハギレをカットし、手ぬぐいの上部に縫い付ける
5.手ぬぐいの袋に除湿剤を入れる
それでは、tomooo.25さんのナビゲートのもと、作業スタートです!
1.手ぬぐいをカットする

tomooo.25さん「手ぬぐいは折りたたんで袋型にするため、除湿剤の大きさよりも少し余裕を持たせてカットしましょう」
2.除湿剤の上部を縫い、糸を絞る

tomooo.25さん「除湿剤の上部に印をつけて……」

tomooo.25さん「線に沿って縫い、最後にギューっと糸を絞ります。これでビーチサンダルのように鼻緒があるタイプにもぴったりハマるようになります」
3.手ぬぐいを袋型になるように縫う

tomooo.25さん「手ぬぐいの三辺を糸で縫い、袋を作りましょう」
4.ハギレをカットし、手ぬぐいの上部に縫い付ける


tomooo.25さん「ハギレを細長く切り、折り曲げて袋の持ち手のような形にし、先ほどの手ぬぐいの上部に縫い付けます」
5.手ぬぐいの袋に除湿剤を入れる

tomooo.25さん「袋に除湿剤を入れて完成です!」
使用後は写真のように、持ち手をフックにかけて乾燥させることもできるそうです。秋以降はスニーカーやブーツなど、臭いや湿気がこもりやすい靴の保管にも便利ですね。自宅に余っている手ぬぐいやハギレなどを使って作ってみてください!
作品考案・制作・解説:tomooo.25
得意な分野は木です。他には鉄や工業系パーツを使ったりしています。 かわいいナチュラル系よりも黒、グレー、白などの色にステンシルをしたりして、少し男前にするのが好きです。 Instagram:https://www.instagram.com/tomooo.25/