最近話題の3Dプリンターですが、高額だしまだ自分にはあまり関係ない……なんて思っていませんか?
そんなイメージを一新してくれるのが、このペン型3Dプリンター「3Doodler」! ペン先から熱したプラスチックを押しだして、それが適温で冷えて固まることで立体を作るという機器です。
立体物の元になるのが、このスティック状の「プラスチックフィラメント」。他の素材にくっつきやすいため、絵を描いたりデコレーションをしたりするのに向いている「PLA」と、比較的硬質で立体造形を作るのに向いている「ABS」の2種類があります。
使い方はとっても簡単。

本体が十分に温まったら、ABSフィラメントの時は青色、PLAフィラメントの時は緑色にそれぞれランプが点灯します。そうしたら描画準備完了! 親指部分のスイッチを押すと、ペン先から溶けたフィラメントが出てきます。
■日用品を作ってみた
試し書きの次は、実用できるものを作れないかチャレンジ! 最初のうちはおぼつかない手つきでしたが、続けるうちに徐々にコツがつかめてきました!
そして完成したのが……。
育てているエアプランツ用のカゴ。ちょっと不格好な形は手作りならではのご愛嬌ということで……。
オリジナルグラスマーカーを作ってみました。コップにぶら下がる人間と猫……のつもりです。
使い始めて1〜2時間でなんとなくコツをつかむことができました。もっと腕をみがいて使いこなせば、もっといろいろなものが作れるはず! 毎年夏休みになると頭を悩ますお子さんの自由研究のテーマにも持ってこいな「3Doodler」ぜひみなさんもお試しください!
3Doodler(国内販売元:ナカバヤシ)
http://the3doodler.jp/
価格:17,280円(税込)
※記事中の情報は2014年7月25日現在のものです。