東京都はこのほど、2017年1月の住宅着工統計を公表した。
同月の新設住宅着工数は1万5,154戸(前年同期比47.6%増)で2ヵ月ぶりに増加した。
利用関係別では、持ち家は1,176戸(同3.5%増)、貸家は6,497戸(同40.2%増)、分譲住宅は7,470戸(同66.4%増)。分譲住宅のうち、マンションは5,941戸(同110.2%増)と大きく増加し、一戸建ても1,529戸(同6.3%増)と5ヵ月ぶりに増加した。
地域別では、都心3区が4,570戸(同856.1%増)、都心10区が7,860戸(同237.5%増)とそれぞれ大幅に増加。区部全体でも1万2,958戸(同66.9%増)と増加したが、市部では2,163戸(同12.3%減)と3ヵ月連続で減少となった。