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最新のオフィストレンドは「オープン」「コラボレーション」など/三井デザインテック

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三井デザインテック(株)はこのほど、国内外のさまざまな企業のオフィス最新事例を独自の視点で分析した「オフィストレンド2016」を発表した。

多くの企業において、単独組織で完結する仕事から、横断的で相互に連携しながらタスクを遂行していく仕事に変化してきていることから、分析結果では、ワーカー同士が連携できる「オープン」なオフィス環境を整備し、「コラボレーション」を促進すると同時に、個人が集中して業務を行なえる「プライベート」空間が必要とした。さらにワーカーが、自分の業務内容や目的に合った場所を「フレキシブル」に選択できることが非常に重要になり、今後は、クライアントなど外部との協業を促すため、オフィスの一部をコワーキングスペース的に開放するといった「ソーシャリゼーション」を意識した機能を設けるオフィスが増加する、なとど予測している。

これら分析結果をもとに同社では、新しい働き方を実現するオフィスの特徴について「Open Office:オープンオフィス」「Collaboration Space:コラボレーション空間」「Focus & Private:集中とプライベートの確保」「Flexibility:フレキシブルな選択」「Well-Being:ワーカーの幸福と健康」「Personalization:ワーカー個人の尊重」「Corporate Identity:企業文化の発信」「Socialization:社外との繋がり」の8つのキーワードにまとめた。これらの要素を、企業ごとにプライオリティをつけて組み合わせることが、“各企業に合った新しい働き方”を実現するオフィスになるとしている。

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