東京都は4日、2016年1月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は1万270戸(前年同月比10.7%減)と2ヵ月ぶりに減少となった。分譲住宅は4,488戸(同19.1%減)と5ヵ月連続で減少。分譲住宅のうち、マンションは2,968戸(同24.5%減)と7ヵ月連続、一戸建ては1,438戸(同7.6%減)と2ヵ月連続での減少となった。
地域別には、都心3区は478戸(同49.8%減)、都心10区は2,329戸(同22.3%減)、区部全体では7,766戸(同13.1%減)、市部では2,466戸(同2.8%減)といずれも減少した。