東京都は6日、2015年8月の住宅着工統計を発表した。
8月の新設住宅着工戸数は1万2,903戸(前年同月比10.3%増)と、2ヵ月ぶりに増加した。
利用関係別では、持家は1,580戸(同0.3%増)と2ヵ月ぶりの増加。貸家は6,079戸(同23.7%増)で3ヵ月連続増加。分譲住宅は5,209戸(同1.4%増)で2ヵ月ぶりの増加。分譲住宅のうち、マンションは3,571戸(同0.2%増)で2ヵ月連続減少、一戸建ては1,538戸(同1.6%増)となり、5ヵ月ぶりに増加した。
地域別では、都心3区は684戸(同44.3%増)、都心10区は3,487戸(同22.0%増)、区部全体では1万378戸(同11.1%増)、市部は2,504戸(同8.1%増)となった。