(株)東京カンテイは9日、2017年7月の主要都市圏別・新築小規模一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内。木造で、土地・建物ともに所有権の物件。
首都圏の新築小規模一戸建ての平均価格は4,007万円(前月比0.6%下落)と、3ヵ月連続の下落となった。都県別では、東京都4,959万円(同1.5%上昇)、神奈川県3,835万円(同0.6%上昇)と、いずれも4ヵ月ぶりの上昇。千葉県は3,158万円(同5.4%下落)で3ヵ月連続の下落、埼玉県は3,223万円(同4.2%下落)と2ヵ月連続で下落した。
近畿圏の平均価格は2,969万円(同2.9%下落)と、2ヵ月連続の下落。大阪府は2,903万円(同4.4%下落)と2ヵ月連続で下落したが、兵庫県は3,538万円(同4.7%上昇)と反転上昇。京都府は3,008万円(同0.8%上昇)と、4ヵ月ぶりに上昇に転じた。
中部圏の平均価格は3,565万円(同4.1%上昇)。愛知県は3,669万円(同5.1%上昇)と、反転上昇した。
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首都圏の新築小規模戸建て価格、弱含み続く
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