(株)東京カンテイは11日、2017年4月の主要都市圏・主要都市別の新築戸建住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100〜300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造、土地・建物ともに所有権の物件。
首都圏の平均価格は3,530万円(前期比0.2%上昇)と2ヵ月連続で上昇した。地区別では、東京都が4,544万円(同2.9%下落)と下落したが、神奈川県が3,811万円(同0.6%上昇)、千葉県が2,909万円(同1.6%上昇)、埼玉県が3,177万円(同1.7%上昇)とそれぞれ上昇し、堅調さを示した。
近畿圏の平均価格は、3,016万円(同2.2%上昇)と反転上昇となった。大阪府が3,275万円(同2.7%上昇)、兵庫県は3,053万円(同0.9%下落)、京都府は3,153万円(同3.6%上昇)と兵庫県以外は上昇となり、3月の下落から回復し2月までの強含み傾向に戻った。
中部圏の平均価格は2,958万円(同0.3%上昇)。愛知県では3,204万円(同1.6%上昇)と2ヵ月連続で上昇した。
福岡県は2,747万円(同3.1%上昇)と反転上昇となった。
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首都圏の新築戸建て価格、2ヵ月連続で上昇
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