
「三井アウトレットパーク 北陸小矢部」外観イメージ
三井不動産(株)はこのほど、富山県小矢部市で開発している三井アウトレットパークの名称を、「三井アウトレットパーク 北陸小矢部」に決定。7月中旬に開業予定と発表した。
三井アウトレットパーク13施設目となる同施設は、国内外のファッションブランド、スポーツブランド、ファッション雑貨などが集結。飲食・物産店なども出店する屋内型モール。全約160店舗で、今回そのうち129店舗が決定した。アウトレット初出店が7店舗入居する予定。
鉄骨造2階建て、敷地面積約13万平方メートル、延床面積約4万5,000平方メートル。計画地は、JR北陸本線「石道」駅約2km、国道8号線に隣接し、能越自動車道・福岡I.C.から約3km、北陸自動車道・小矢部I.C.から約8km。富山県内はもとより、北陸エリア全域を含む広域からの道路アクセスに優れている。
3月14日には北陸新幹線が開通し、北陸エリアでは今後、国内だけでなくアジアを中心とした海外からの観光客の増加が期待されている。
同施設では、外国人観光客への対応として、多言語対応、プレイヤールーム(礼拝室)や無料Wi-Fiスポットの設置などに加え、外貨両替機の設置も予定している。
また、北陸エリアの観光地との連携や、地元の物産店舗の出店、観光案内ブースの設置なども展開する計画。