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京王「笹塚」駅南口の複合ビル、来春開業/京王重機整備

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「メルクマール京王笹塚」外観イメージ

京王グループの京王重機整備(株)はこのほど、同社が再開発事業として推進している「旧京王重機ビル」の名称を「メルクマール京王笹塚」と決定、来春開業すると発表した。

同施設は、渋谷区が都市計画決定した「笹塚駅南口地区地区計画」等に基づく約3.0haの地区計画区域に建設中の、商業施設、オフィス、住居などからなる地上21階地下2階塔屋1階建ての複合施設。延床面積約3万400平方メートル。

「まちを 人を 未来を 結ぶ」をコンセプトに、敷地内に地域交流の場として活用できる広場を設けるほか、施設の内外に歩行者ネットワークを整備し、まちと駅を結び、屋上、テラスの緑化などを施すことにより玉川上水から敷地内へと続く緑のネットワークをつくる。

1〜3階の商業施設「フレンテ笹塚」は「ちょっと上質な暮らしを目指して…」をコンセプトにファッションやライフスタイルグッズ、カフェ、レストランなどの約40店舗の専門店が入店する予定。5〜8階のオフィス部分は1フロア444坪で、各階最大70kVAまで供給可能な非常用発電機を設置するなどBCP対応を施す。また、10〜21階の賃貸住宅「メルクマール京王笹塚レジデンス」(全236戸)は、1K〜3LDKのライフスタイルに応じた全25プランを用意するほか、内装に4種類のカラーパターンを採用している。

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