
「ザ・リッツ・カールトン京都」外観
積水ハウス(株)は、同社が事業主である「ザ・リッツ・カールトン京都」が、香港で17日に開催された「アジア・パシフィック・ホテル投資会議」(以下、HICAP)において、この1年間に開業した最優秀のホテルに贈られる「Reggie Shiu Development of the Year」に選ばれたと発表した。
HICAPは、世界のホテル投資家や開発事業者、設計事務所等を対象とする、アジア・パシフィックのホテル投資会議。同ホテルが受賞したReggie Shiu Development of the Yearは、アジア・パシフィックのホテルのパイオニアの1人であり、スマトラ沖地震で犠牲になったReggie Shiu氏にちなんだ賞で、毎年、その年に開業したホテルの開発規模、イノベーション、パフォーマンスなどを評価して選ぶもの。
豪華な134の客室を備えている点や、鴨川に面したスイートルームや、明治時代様式の木造建築の3分の1を保存して中庭に面するダイニングの中央に配した点、以前のホテルにあった滝を保存した点などが評価された。