(OVO オーヴォより)

結婚しても共働き、家事も育児も夫婦で分担という流れの世の中、料理は女子だけの仕事じゃないという人も多いかもしれないが、やはり女子の中には料理上手になりたいという思いはあるのでは?大好きな人が「おいしい!」と言ってごはんを食べてくれたらうれしいもの。「男をつかむなら胃袋をつかめ」とは昔からよく言われてきた言葉だが、やはり、おいしい料理が持つ吸引力は大きい。
彼氏・旦那様に絶対喜ばれるレシピを集めた『彼とごはん』(世界文化社、税別1,300円)が発売された。著者は、料理教室などで絶大な人気を誇る料理研究家の松田美智子さん。この1冊があれば、鳥のから揚げ・麻婆豆腐・豚しょうが焼き・餃子・メンチカツ・ロールキャベツ・・・など、若い男子が大好きな定番メニューをマスターできる。市販のルーを使わない、ほっこり優しい母の味のカレーライス。こねて、混ぜて、ふっくら焼いて、ウスターソースとしょうゆでほっとする味わいのおうちのハンバーグ。玉ねぎもしらたきも入れないとことんシンプルな肉じゃがなど、簡単でさっと出せるのにおいしいメニューが並ぶ。
料理が苦手な人だって、これから経験を積んでいく中で「私と彼」、いずれは「我が家」のお気に入りの味ができていけばいい。簡単レシピだからこそ差をつける食器の選び方、味を決める調味料の組み合わせなどで、大切な人を「おっ!」と言わせよう。