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転職の理由1位は?  業界によってビミョーな違いが

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(OVO オーヴォより)

就活はハードだけど、日本の失業率はとても低い。総務省のデータによると、目下3.4%。就業者数は4か月連続で増加、失業者はどんどん減っている。これがどれくらい低いかというと、欧州連合(EU)の経済危機で注目されるギリシャを例にとると、失業率は26%を超えているから、日本の雇用状況はこの上なく幸せといえる。

そういう国で働いていると、転職の理由もポジティブだ。インテリジェンス(東京)が転職希望者3万人に調査したところ、今年上期の転職理由1位「ほかにやりたい仕事がある」、2位「会社の将来性が不安」3位「給与に不満がある」だった。

この順位は、業界ごとに若干異なっている。IT、金融、メディア、商社などでは「ほかにやりたい仕事がある」が1位だが、メーカーやメディカルでは、会社の将来が不安という回答が首位。金融では、前回8位だった「ノルマが厳しい」が2位に上昇。また、メディアや小売り・外食、サービスの3業種では、前回10位圏外だった「市場価値をあげたい」という理由が新たにランクインしている。

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