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亀梨和也も読んでいる!人気コミック『orange』の実写映画化が決定

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(OVO オーヴォより)

『月刊アクション(双葉社)』で連載中のコミック『orange(オレンジ)』の実写映画化が決定し、話題となっている。長野県松本市を舞台に、高校生6人グループを中心とした爽やかな青春ラブストーリーで、1〜4巻の累計発行部数が150万部を突破、「全国書店員が選んだおすすめコミック2015」5位にランクインする人気作品だ。

ファン層も幅広く、男性の読者からも支持を得る。たとえば芸能人では亀梨和也もそんなファンのひとり。自身が主演を務める映画の舞台挨拶で松本市を訪れた際、『orange』のファンであることを公言し、ファンの間でも話題を呼んだ。29歳の男性をもトリコにする『orange』の魅力とは何かと言えば、それは単なる恋愛ものではないからだろう。

高校生のヒロインの元に、ある日10年後の自分から一通の手紙が届く。26歳となった自分は後悔していることがあり、それは大切な友達を死から救うことができなかったことで、その後悔を繰り返さないために取るべき行動が書かれていた。

“パラレルワールド”という男性にも興味深いであろうSF要素が加わり、果たしてヒロインは仲間と一緒に彼を救うことができるのか? 救えたとしたら未来は変わってしまうのか? 読者はヒロインたち一緒にドキドキしながら『orange』の世界に入り込んでしまうのだ。

また、仲間のために臆病な自分を変えようとすること、時には自分を犠牲にすること、そしてあの時こうすれば良かったという後悔、これらは世代や性別を超えて誰もが持つ感情。本作には、高校生のヒロイン達だけでなく、26歳になったヒロイン達も登場する。大人になった彼らの複雑な気持ちは、大人の読者にこそより深く響くのかもしれない。

興味を持ったらまずは特設サイトのスペシャルムービーを見るといいだろう。1分程度の動画だが、『orange』の世界観が十分に伝わるはずだ。特設サイトでは、1話の試し読みも公開中。

高野苺『orange』特設サイト
http://www.futabasha.co.jp/introduction/orange/pc/

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