ニュース

北欧流“一汁一菜“の器  スウェーデン大使館にて開催

この「記事」が気に入ったらみんなにシェアしよう!

みんなにシェアしよう!

(OVO オーヴォより)

イッタラやアラビアなど、北欧のシンプルでかわいい食器に魅かれてる女子にはハズせない展覧会情報がある。六本木のスウェーデン大使館で、「北欧デザイナーによる一汁一菜の器『DUKA ―北欧流シンプルな食卓』」という展覧会が開かれる。(アンドフィーカ・東京とSwedenstyle・ストックホルムの共催)。和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、日本の伝統的な食文化が世界的に注目される中、海のそばで新鮮な魚介類が多く捕れる北欧の人々には、寿司や天ぷらなどの日本食は人気。和食器のデザインも一皿に盛られた和食の美しさとともに、多くの北欧デザイナーたちを魅了しているのだそうだ。

そこで、日本の食文化の原点「飯と汁」に着目し、Scandinavian Pattern Collection所属のデザイナーが「一汁一菜」の器にそれぞれの気持ちをこめて、飯椀、小皿、箸置き、そしてテーブルマットとのコーディネートをデザイン。伝統的な制約にとらわれず、和食器をグローバルなものとしてとらえ、自由にスタイリングを楽しみ、撮影した写真が、数多く紹介される。日本人にはあたり前の和食器が、同じものとは思えないものに変身し、はっとさせられたり、クスっと笑いがもれたりしそうなものばかりだそうだ。

視点を変えると、伝統がまた新しい顔を見せてくれる。日々の食卓に、そんな視点を取り入れることができたら楽しいかも。

日時 :2015年3月11日(水)〜24日(火)
(月〜金、10時〜17時30分、最終日は16時30分まで)
※12:30〜13:30は昼休みのため入館できないのでご注意ください。
場所 :スウェーデン大使館 ベルイマン展示ホール
〒106-0032 東京都港区六本木1-10-3

この「記事」が気に入ったら
みんなにシェアしよう!

MATOME