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オフィス永遠の攻防戦  設定温度に不満勃発

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(OVO オーヴォより)

会社での闘いは仕事に限らない。暑すぎる、寒すぎると、空調の設定温度をめぐってかなり多くの攻防が繰り広げられている実態が明らかになった。イーマインターナショナル(東京)の「冬の環境について」というアンケート調査によると、48.6%の人が、オフィスの室内の温度設定に「不満がある」「どちらかというと不満がある」と回答。ところが、オフィスで「寒い」と感じている人が57.3%、暑いと感じている人が42.6%と、その割合はほぼ半々で、解決の糸口はまったく見えない。実際、オフィスで温度設定をめぐる争いが「ある」と回答した人は4割を占めた。オフィスが寒いと感じている人からは、「足元が寒い」という回答が多く、暑いと感じている人からは「冬なのに汗だくになる」ほど、暖房の設定温度の高さに不満を感じているという結果。

では実際の対応はというと、「営業が戻るとエアコンの温度設定を変える」(46歳/女性)、足元に自前で暖房を置いている(46歳/女性)、「ひざかけと靴下2重履き」(33歳/女性)など、思いやりと自衛でがんばる人、「こそっと消していると、知らぬ間に高温設定で暖房が入っている」(38歳/男性)、「暑がりの上司に合わせた設定になっているが、外出した隙に温度を変えている」(30歳/女性)など、権謀術数にたけた人、そして結局「収拾がつかないので総務課が管理することになった」(48歳/男性)というところも。

政府が掲げる推奨冬期暖房設定温度は19℃。夏だって「ペンギンおやじ」の“大量発生”で、ひざ掛けは通年グッズ、という女子も多い。何かいい方法ないかなぁ。

調査結果 URL: http://www.sbsgrace.com/column/health/health05.html

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