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通話はスマホよりガラケー  スマホ普及は足踏みか?

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(OVO オーヴォより)

スマホは当たり前、と思っていると肩すかしだ。インターネットコム(東京)と NTTコム リサーチが「新スマホへの移行」について調査したところ、「スマホだけを使っている」人は48.8%(前回45.6%)、「従来型の携帯電話/PHSとスマホの両方を使っている」人は7.6%(同9.0%)。また、「従来型の携帯電話/PHSだけを使っている」人も43.6%(同45.4%)いることが分かった。調査対象は全国10代〜50代以上のインターネット ユーザー1,086人。スマホの利用率が5割を超えたあたりで足踏みしているといい、NTTコム リサーチでは、「スマートフォンの普及拡大期は終わったとみてよい」と分析している。

携帯電話とスマホを併用する人に「なぜ従来型の携帯電話/PHSとスマホを併用するのですか」と尋ねたところ、最も多い回答は、「電話をかけるのは従来型の携帯電話/PHSの方が便利だから」で71.6%(前回60.4%)。この理由を選ぶ人が増えており、スマホでの通話に慣れない人が多いようだ。そのほか「通話やメール用、検索やアプリ用・・・・・・などと用途によって使い分けしたいから」が51.1%(同53.1%)、「スマホを使いながら電話をかけたいから」が10.2%(同13.5%)、「職場から従来型の携帯電話/PHSを支給されているなど、持たざるを得ない状況だから」が9.1%(同6.3%)という結果だった。

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