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遠距離恋愛は2年が正念場? 結婚までたどり着いた人は16%

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(OVO オーヴォより)

会う機会も少ないし、お金もかかる。遠距離恋愛は困難が山積みだ。でも、遠距離恋愛の経験者は8割近くにのぼり、付き合い始めて2年以上経ってから結婚した人は4割いることが、DeNAトラベル(東京)の調査で分かった。

10代〜60代の男女1488人を対象にした調査。まず、どれくらい離れていると遠距離恋愛だと思うかたずねると、3時間以上の選択肢を選んだ人が4分の3。そんな遠距離恋愛をしたことがある人は77.1%にのぼった。きっかけは、付き合ってからの引っ越しや旅行先での出会い、仕事など。

離れていた距離は、海外(35.7%)が最も多く、会っている頻度も月に1回程度(33.5%)、3か月に1回程度(26.5%)、半年に一回程度(19.6%)など。4人に1人が10万円以上かけて恋人に会いに行っていた。

遠距離恋愛がどれくらい続くかが気になるところだが、「今も続いている」が最多の39.0%。結婚した人も16.0%おり、半数以上が遠距離という障害を乗り越えて愛を育んでいる。逆に「3か月未満で別れた」人は2.2%と少なく、年月が経つにつれて割合が増え、「2年以上続いたが別れた」が14.8%と、別れた人たちの中では最も多い。ただ、結婚した人にいつ結婚が決まったかを聞いたところ、「2年以上経ってから」(38.1%)が最多回答。長期間に渡る遠距離恋愛は別れる可能性も高いが、この2年を乗り越えられたカップルが結婚までたどり着くケースが多いことが分かった。

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