暮らしのコト

主婦の6割スマホで情報  店舗情報多すぎはアウト

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(OVO オーヴォより)

朝起きたらまず、メールチェック。地下鉄でニュースを読んで、友達のラインチェック。初めて行く場所をマップで見て、一息カフェは音声検索。飲み会の店もスマホで予約、クーポンももらっちゃう・・・。もうスマホは、生活の一部だ。

月刊『販促会議』(東京)とクロス・マーケティング(東京)が首都圏在住の20〜59歳の女性600人を対象に調査したところ、スマホの所有率は71.2%。専業主婦でも67.5%に上っていることが分かった。世代別に見ても、20代主婦はスマホが9割、50代でも半数以上が所持している。

主婦の10人に6人は「店舗からの情報をスマホで受け取って」おり、飲食店や美容院、エステサロンなどの情報をスマホ経由で入手している人は半数以上。自分のための情報入手の店舗数は1〜5個と、多くの人が情報入手先をしぼって使っているようだ。

興味深いのは、情報発信の頻度が高すぎると解除していること。FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアアカウント、メールマガジン会員、公式アプリなどを使っていたのに、止めてしまった人に理由を尋ねると、「毎日朝から夜まで時間に関係なくメールがくる」「ひどい時は夜に、しつこい」など、時間帯を気にする声も目立った。内容面では「投稿内容がおもしろくない、役に立たない」「楽しみにしていたクーポン配信がほとんどなかった」など。

最近は、ポイントをスマホ経由でためる店も増えているが、正直広告メールの多さにうんざりして解除、という例は少なくない。読まずに捨てるダイレクトメール状態にならないよう、発信者側も考える必要がありそうだ。

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