キティちゃんロゴで観光交流を促進 日本・シンガポール外交樹立50周年

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(OVO オーヴォより)

ツーリズムロゴを発表する松山理事長(右)とリヨン副長官=東京都文京区のホテル椿山荘東京

日本とシンガポールの外交関係樹立50周年を記念した「記念事業発表会」が1月28日、東京都内で開かれ、両国観光交流を促進するためのツーリズムロゴなどが披露された。

ロゴは、着物姿のハローキティとシンガポール政府観光局のマスコット「ドリたん」が仲良く飛行機に乗っているデザイン。50周年にちなんで航空会社やホテルなどの観光業者が今年行うキャンペーンなど各種記念事業で活用される。

記念事業の一環で、シンガポールのチャンギ空港に3月、華道家・仮屋崎省吾氏プロデュースの巨大な「メガフラワーアレンジメント」が展示される。またシンガポールでも人気の日本のラーメンを題材にした映画の公開も今秋、予定されている。

日本とシンガポールは1966年4月26日、外交関係を樹立。2015年の訪日シンガポール人は前年比36%増の30万9千人で、2011年から増え続けている。

発表会であいさつした日本政府観光局の松山良一理事長は「日本を訪れるシンガポール人は昨年初めて30万人を超えた。うちリピーターが7割。観光交流をさらに促進していきたい」と話した。シンガポール政府観光局のリヨン・ユウキョン副長官は「今後の50周年を見すえ、これまで築いてきた両国の素晴らしい関係をさらに深めていきたい」と述べた。

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