タイムドメインスピーカー「Smart Tower」 自然な中高音域に低音域を強化

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(OVO オーヴォより)

 建築金物や住機部品などのシロクマは、タイムドメイン式スピーカーSmart Towerを、2月1日(月)に発売する。同社では第4弾となるモデルで、定評ある自然な再現の中高音域を継承しながら低音域の強化による、よりリアルで迫力あるサウンドとしている。単体のTD-3 Smart Tower(152,500円/ペア・税抜)、駆動を最適化したアンプTDA-100をセット化したTD-103 SmartTower(180,000円/ペア・税抜)を用意する。

 通常のオーディオでは音を周波数成分の集まりと捉え、周波数特性が中心となるように、その成分の再生を主体としている。タイムドメイン(時間領域)理論は、音は空気の圧力が時間で変化するものとして、その変化の形を正しく再生するという考え方。このため小口径の低歪みなユニット、エンクロージャーに影響されないスピーカー構造など最適化を図る設計が必要となるが、同社では金属加工の高い技術を生かしながら、多彩なタイムドメインスピーカーを生み出している。

 新しいSmart Towerは、オリジナルの9cmフルレンジ・ユニットを、従来より長めの100mm円筒形アルミパイプに上方に向けて配置。より力強く豊かな低音の再現を図り、ジャンルを選ばず、臨場感あふれるサウンドが楽しめるとしている。インピーダンス8Ω、サイズ・重量は口径218×高さ870mm・6kg。

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