FiiOがデジタルオーディオプレーヤー「X5 2nd generation」 DSD5.6MHzネイティブ再生対応

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(OVO オーヴォより)

各種オーディオケーブルや音響機器などのオヤイデ電気は、輸入取り扱いのFiiO(フィーオ 中国)のハイレゾ対応ポータブルプレーヤーX5 2nd generationを、7月10日(金)に発売する。DSDネイティブ再生や新デバイスにより出力アップなどを行っている。オープン価格で、店頭などでは55,500円前後(税抜)となる見込み。

本体は、先のX3 2nd generationにならい、重量を約15%、体積で約12%も抑えて小型軽量化。デザインもシンプルになり、操作もしやすくなっている。DACチップはTI製PCM1792で、出力アンプにOPA1652、OPA1612を組み合わせ、さらにバッファーには2基のBUF634Uなど定評あるデバイスを使い、最大250mAと出力も67%もアップしている。

前述のようにDSD5.6MHzファイルのネイティブ再生に対応、またPGA2311Aアナログボリュームコントローラーチップで、ロスや劣化を抑えている。またクロックにはデュアルクリスタルオシレーターを使い、一般的なクオーツロックオシレーターよりも低ジッターのより忠実で高品位な再生を図っている。

2基のmicroSDカードスロット(最大128GB)を備え、音楽ファイルをパソコンからドラッグ&ドロップで転送が可能。またUSB DACモードを備え、このモードでパソコンにつなぐと、USB DACと同じ外部サウンドデバイスとして認識されるので、パソコン内の音源やYouTubeなどのストリーミング再生もより高品位な再生が楽しめる。

3,300mAhリチウムイオンバッテリーを内蔵し、約4時間の充電で約10時間の動作が可能。ヘッドフォン出力は436mW、適応インピーダンス16Ω〜150Ω、サイズ・重量は幅63.5×高さ109×奥行15.3mm・165g。

なお、本機とポータブルアンプを積み重ねて使うための専用スタッキングキットHS16(市場価格500円前後)、専用レザーケースLC-FX5221(市場価格2,000円前後)も同時発売となる。

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