ハイレゾプレーヤーAstell&Kern AK380が7月10日発売 価格は50万円

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(OVO オーヴォより)

5月に発表されオーディオファンの間で注目を集めたハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤーAstell&Kern AK380が、7月10日(金)に発売開始。オープン価格で、直販ショップでは499,980円(税込)で販売が予定されている。取り扱いのアユートが明らかにした。

AK380は、AK100、AK120、AK240など数多くのハイレゾ対応ミュージックプレーヤーをラインアップしてきた同ブランドのシリーズ最上位モデルとなる。DAC部は、最新のAKM(旭化成エレクトロニクス)AK4490を左右独立で計2基を使うデュアルDAC構成として、これをディファレンシャル動作。アナログ出力アンプもその能力を十分に生かすようにフルバランス構成としている。クロック系の高精度化にも取り組み、200フェトム秒の超低ジッターのVCXO(電圧制御水晶発振器)を採用。PCM384kHz/32bitとDSD5.6MHz/1bitのハイレゾ音源のネイティブ再生に対応する。

ネットワーク(DNLA)機能も大幅に強化。メディアサーバー(NASなど)の音源のダウンロードやストリーミング再生などで自らがネットワークプレーヤーとなったり、サーバーからコンテンツを選び再生機器を選択するコントローラーとしたり、自分がメディアサーバーとなってほかのネットワーク機器に配信できるるなど、ネットワーク上でもさまざまな能力を発揮する。

プロ級の高精度な音質調整が可能なパラメトリックイコライザーを装備。内蔵メモリーは256GB、microSDカードスロットによる最大128GBの拡張も可能で、ハイレゾ音源によるファイル容量の増大に対応している。出力端子は、フルバランス回路を生かした2.5mm4極バランスとアナログが3.5mmステレオミニ、3.5mmミニの光デジタル出力も備えている。サイズは79.8×112.4 ×17.5mm、重量218g。

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