イクメン、ユージさんも一安心   子ども見守る腕時計「ドコッチ」

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(OVO オーヴォより)

パパ、ママの強い味方「ドコッチ」をPRするユージさん(左)=千葉市のイオン

保護者のスマホやパソコンに子どもの居場所を知らせてくれる子ども用腕時計端末「ドコッチ」のPRイベントが20日、千葉市であり、子煩悩なタレントのユージさんがドコッチを模擬体験した。遠隔地でも子どもの状況が分かる結果に「いいね、すごいね」を連発し、太鼓判を押した。
ユージさんは、小学6年の男の子と1歳の女の子の父親。子育ては「めちゃくちゃ楽しい」というイクメンだが、心配の種は、大きなテーマパークや遊園地、ショッピングモールなどに行った時、子どもから一瞬、目を離してしまうなど、子どもが視界から消えること。
それだけに、スマホとの連動で、子どもの所在確認などができるドコッチの機能に興味しんしん。スマホを手にとって、ドコッチの効果を自ら確かめた。
ドコッチはGPS (衛星利用測位システム)機能を搭載。ドコッチを腕にはめた子どもの所在地が、保護者のスマホの地図画面に確認時間とともに示される。テーマパークなどで子どもとはぐれた場合(保護者と子どもの距離が見通しの良い場所で約50メートル離れた場合)には、保護者のスマホ、子どものドコッチ双方に、はぐれたことを知らせてくれる。
子どもが危険を感じる緊急事態の際は、ドコッチのボタンを押せば、保護者のスマホに子供からSOS を通知することもできる。「いまどこ」などあらかじめ登録済みの簡単なメッセージ(SMS送信)をドコッチから保護者のスマホに送ることも可能だ。メッセージは選択式なので小さな子どもでも送信操作は簡単。もちろん保護者もドコッチへメッセージを送れる。
また子どもの熱中症対策としてドコッチにセンサーを付け、屋外で遊ぶ子どもの周囲の温度、湿度を計測。保護者は、温度や湿度のほか、熱中症の危険度を分かりやすく教えてくれる画面を見ながら、子どもの健康に影響しかねない周囲の環境を把握できる。
体験してこれらの効果を実感したユージさんは「子どもの居場所以外にも色々なことが分かるんですね。SOSを発信した場所も分かる。これはすごい」と心配の種が少し消えた様子。パパとして一安心したのか、最後は俳優平泉成氏のモノマネを披露して会場を沸かせた。
会場にはドコッチの展示・体験コーナーもあり、小さな子どもを連れた若い夫婦らが手に取り、販売するNTTドコモの担当者から熱心に説明を受けていた。
GPS機能を使った居場所確認サービスを利用する場合、ドコッチの利用料金は月額980円。

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