アイ・オー・データが使いやすさを追求したNAS「RockDisk for AUDIO」を発売 

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(OVO オーヴォより)

パソコン関連のアイ・オー・データ機器は、ネットワークオーディオに欠かせないNASとして、RockDisk for AUDIOを6月下旬に発売する。LANケーブルをつなぐだけで使えたり、スマホだけでCDリッピングできるなど簡単にネットワークオーディオが始められるモデル。オンライン直販ショップ専用モデルで、500GBのSSD搭載モデル(HLS-C500SHF 想定価格49,800円・税込)をはじめ、2TB・HDD(HLS-C2.0HF 同28,864円)、1TB・HDD(HLS-C1.0HF 22,384)を用意する。

RockDisk for AUDIOは、好評ながら部品調達の関係で販売終了となったRock Disk Nextの後継モデル。前モデルと同様、低価格でもさまざまに使いこなして音質が追求できるNASとして、はじめてネットワークオーディオに接するユーザーにも使えるようになっている。

SSDやHDD取り付け済みとして、ユーザーのストレージの取り付けや初期化は不要。また定番のメディアサーバーソフトTwonkey Serverもプリインストールするなど、設置、接続してすぐに使える状態で出荷される。配信ファイルは、圧縮ファイルからFLAC、WAV、さらにDSDまで、幅広く対応。

もうひとつの特徴が、PCを使わずにスマートフォンやタブレットで本機の簡単設定や音源管理、さらにCDリッピングや、ハイレゾ音源の購入が行えること。スマホアプリと同様、リモコン感覚のわかりやすい画面でネットワークの接続状況や共有、サーバー内の音源にアクセスできる。

CDリッピングは、別売のCDレコを使って、スマートフォン・タブレット経由で音楽CDをFLAC形式で取り込み、手持ちCDのアーカイブ化も容易。ハイレゾ音源サイトのe-onkyo musicの自動ダウンロード機能も組み込み済みで、スマートフォンなどから好きなときに、e-onkyo musicからハイレゾ音源を購入、本機に自動的にダウンロードしておける。

バックアップについては、複数台でファイルを自動同期するRemote Link Cloud Sync機能で対応。ミラーリングでは本体(CPU部)が故障するとデータ復旧ができなくなるが、この方法ではまったく同じNAS複数台でのバックアップとなり、安心して使い続けることができる。

また、外出先などからインターネットを通じて、本機に格納した音源をスマートフォンやタブレットで楽しむという新しい使い方も可能。あらかじめ自分のスマートフォンやタブレットに同社が用意するRemote Link Filesをインストールしておき、簡単な設定で聴けるようになる。

■リンク
アイ・オー・データ機器webサイト・製品ページ  http://www.iodata.jp/product/nas/personal/hls-chf/

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