(Jタウンネットより)
観光庁の訪日外国人の消費動向調査によると、滞在中にほしい情報のトップは公衆無線LANに関するものだった。
そこで香川県では、2014年7月17日から、無料公衆無線LANサービス「かがわWi-Fi」を同県内8カ所でスタートさせた。国内外からの旅行者が、観光情報や交通情報に無料でアクセスできる。また併せて、災害発生時には緊急情報の入手や、情報の伝達ができるとのこと。

「かがわWi-Fi」スポットで自分のスマ−トフォンやタブレット端末からメールアドレスを入力すれば、旅行者は無線LANにかんたんに接続できる。つながった後は香川県の公式観光サイトが表示され、観光情報をスピーディに手に入れられる。
もちろん検索サイトへ飛んで、必要な情報を入手することも自由だ。ただし、1日最大1時間、1回当たり15分という制限がある。災害時には時間制限はない。利用料金は無料。
「かがわWi-Fi」にアクセスできるスポットは、現在、県内に8カ所ある。
高松港は3カ所で、玉藻地区フェリー乗り場(小豆島・直島行き発券所)、玉藻地区客船乗り場(高速艇発券所)、高松港レストハウスに設置される。
また土庄町では、土庄港ターミナル案内所、土庄町役場、エンジェルロード公園案内所のの3カ所。
直島町では、宮浦港「海の駅」、本村ラウンジ&アーカイブ(ベネッセアートサイト直島)の2カ所となっている。
8月末までに、さらに15カ所が追加され、順次整備の予定だ。