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2016年を代表するNo.1アプリ「ポケモンGO」が意外な層に人気!

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ポケモンGOのイラスト

2016年もさまざまな話題が生まれましたが、その中でも世界的にブームを起こし、社会現象とも言えるのが「ポケモンGO」。at home VOXでも以前、ポケモンGOの世代・地域別プレイ率について調べました。

今回は、7月の配信から約5ヶ月経ったポケモンGOの現在のプレイ率について、アンケート調査をしてみました!

そもそも、スマホのゲームアプリはどれだけの人が遊んでいるのでしょうか?

「Q.スマホのゲームアプリで遊んだことはありますか?」と質問したところ、「はい」は62.0%、「いいえ」は38.0%という結果に。年代別に見ると、男女ともに20代ほど高く、年代が上がるほど「はい」が少なくなっています。スマホの所有率も関係あるかもしれませんが、若い世代ほどゲームアプリの経験率が高いのは納得できますね。

では、本題のポケモンGOについて質問してみましょう。

Q.「ポケモンGO」はダウンロードしましたか?

ダウンロード

年代別にみてみると、男女ともに20代の「はい」が高く、年代が上がるごとに下がっていきますね。

このように、主に若い人が多くダウンロードされたポケモンGOですが、現在もプレイしている人はどのぐらいいるのでしょうか?

「Q.「ポケモンGO」はダウンロードしましたか?」で「はい」と答えた人にお聞きします。まだ「ポケモンGO」で遊んでいますか?

プレイ中

なんとこちらは、年代が上の方が「はい」の回答率が高いという結果が出ました! 特に50代男性と40・50代女性の数値は抜きん出ています。前回のポケモンGOアンケート「若い世代ほどプレイ率が高い」という結果でしたが、「上の世代ほど継続率が高い」ことがわかりました。

移り変わりが早いスマホゲームの世界ですが、中高年は自分のペースでじっくりと遊んでいる様子。少し前には、ポケモンGOで遊ぶ中高年が新聞で取り上げられたりしていました。あちこち歩いてプレイするゲームですから、健康にも良さそうですね。

一方で、プレイ人口は急激に減ったという話もよく聞きましたが、若者でも4割、20代女性では半数以上が継続して遊んでいることがわかります。20年も愛され続けてきた「ポケモン」ですから、単なるブームでは終わらないのでしょう。

そんな「ポケモンGO」は、企業のプロモーションや地域振興にも活用されています。代表的なところでは、東北など被災地にレアポケモンが出現し、多くのポケモントレーナーが被災地を訪れました。

またつい先日、新たなポケモンが発見されたという公式発表もありました。発見とはつまり「新しいポケモンが追加された」ということ。さらに12月29日までの期間限定で、赤い帽子をかぶったピカチュウも出現しているそう! まだまだやめられない人は多そうですね!

ちなみに先日12月15日には、ポケモンに並ぶ任天堂の人気キャラクターのゲームアプリ「スーパーマリオラン」が配信されました。30年以上続く長寿シリーズだけに、こちらも中高年の心をつかむかも?

イラスト:タテノカズヒロ

<アンケート調査概要>
対象/対象/全国20〜59歳の男女516名
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2016年11月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。

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