夏バテ予防にもなるといわれる、ウナギ。今年の土用の丑の日は7月24日と8月5日ですが、どれくらいの人がウナギを食べる予定なのでしょうか？ 今回at home VOXでは、ウナギについてアンケートを行いました！
「Q.ウナギは好きですか？」の性別回答結果
男性79.6%、女性62.8%と、男性の方が8割近くにものぼり、かなり「ウナギ好き」のよう。思いのほか男女で差がありますね。続いて、年代別で見てみましょう。。
「Q.ウナギは好きですか？」の年代別回答結果
「はい」の割合が20・30代では60%台なのに対して、50代は70%以上、40代では80％近くと一回り高い数値を出しています。大人になるほど魅力が分かってくるのか、お財布に余裕のある上の世代の人の方が食べる機会も多く、それが好きな人が多い結果につながっているのかもしれませんね。
続いてウナギ好きな人に、どんな食べ方が好きなのか聞いてみました。
Q.「ウナギは好きですか？」で「はい」の人にお伺いします。どんな食べ方が好きですか？ あてはまるものをすべて選んでください。
1位はやっぱり定番の「うな重・うな丼」。男女ともに9割以上の人に支持されていました。2位以下も同じく甘辛いタレがクセになる「かば焼き」と「ひつまぶし」がランクインしました。たしかにうな重やうな丼などの甘辛いタレは、食欲が落ちている夏でも、自然と箸が進みますよね。
そんな夏の味覚・ウナギですが、男性は約1割、女性は約2割の人が「好きではない」と回答。その理由は何なのでしょうか？
Q.「ウナギは好きですか？」で「いいえ」の人にお伺いします。ウナギが好きではない理由は何ですか？ あてはまるものをすべて選んでください。
男女ともに1位は「味が嫌いだから」。ウナギ自体は淡泊な味ですが、もしかしたらタレのこってりした味わいが、好き嫌いが分かれるのかもしれません。また、「食感が嫌い」「皮が嫌」など、ウナギ自体が苦手という人もいました。
他に、男性では「値段が高いから」という回答が2位にランクイン。確かにウナギは1人前で数千円するお店も多く、昨今の価格高騰の影響もあって、高級な食材ですよね。
では、そんなウナギに、みなさんいくらくらいの価値があると思っているのでしょうか？ ウナギが好きな人はきっと高い値段でも我慢できるはず……？
Q.ウナギを食べるとき、いくらまでなら出せますか？（「ウナギは好きですか？」で「はい」と答えたの人の年代別平均値）
いちばん低い20代でも1,768.1円で、年齢と一緒に価格も上がっていき、50代では2,000円を超えました。全体の平均価格は1,980.3円。1食2,000円は立派な「ごちそう」価格ですよね。
せっかくこれだけのお金を払うなら、値段以上のメリットが欲しいもの。それはズバリ「スタミナ効果」！ 本当のところ、ウナギは夏バテに効くのか？食べると元気になるのか？ 次回のアンケートでは、その効果の実感について迫ります！
イラスト：タテノカズヒロ
＜アンケート調査概要＞
対象／全国20〜59歳の男女500名
調査方法／インターネットリサーチ
調査時期／2015年6月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。
