
いよいよ花見シーズン到来! すでに開花を迎えている地域の人は、花見を楽しんでいる真っ最中でしょうか? at home VOXが全国の男女500名に実施したアンケートでも、40.0%の人が「花見の予定がある」と答えています。
そんな春の風物詩である花見ですが、どの世代もみんな花見をしているのでしょうか? アンケート結果を調べてみると、性別と年代ごとにギャップがあることがわかりました。
「Q.今年はお花見をすると思いますか?」で「はい」の割合(性別×年代)

男性は20代が最も少なく4人に1人の割合で、年代が上がるごとに増えていきます。女性はどの年代も男性より多く、20代女性と50代女性では半分以上が「はい」と答えていますね。男性より女性の方がお花見好きなようです。
さらに、花見といえば、会社の行事というイメージもありますが、実際は誰と行っているのでしょうか?
Q.お花見は誰と行くことが多いですか?
順位 | 行く相手 | 回答率 |
---|---|---|
1位 | 家族・親戚 | 52.6% |
2位 | 友達 | 28.8% |
3位 | 会社の人たち | 19.0% |
4位 | 恋人 | 10.2% |
5位 | その他 | 9.0% |
家族で楽しむという人が半数以上! 夫婦や子どもと、家族が増えていくことを考えると、上の年代ほど花見に行く率が高いのは納得できます。
ということは、自宅で花見ができたらとっても便利ですよね。そこで、こんな質問をしてみました!
Q.桜が見えて自宅で花見ができる物件があるとしたら、賃料にしていくらプラスする価値があると思いますか? 月額でお答えください。

自宅で花見ができる物件の価値は、全体の平均で月額8,928円という数字が出ました。これを性別・年代ごとに分析してみると、30代男性と50代女性の平均が10,000円超え、20代女性も平均金額9,771円とかなりのハイスコアです。
20代女性と50代女性は花見をしたいという人が半分以上いることからも、この2つの世代は花見熱が高いようですね。
ちなみに比較データとして、過去にアットホームが行った“東京スカイツリーVS 東京タワー”自宅からの眺望に関するアンケート調査(リンク先PDF)があります。
このアンケートでは、「Q.自宅から次の夜景がきれいに見えるとしたら、その夜景は家賃に月額いくらプラスする価値があると思いますか?」という質問で、こんな結果が出ていました。
東京タワーの夜景 平均月額 9,223円
東京スカイツリーの夜景 平均月額 9,042円
自宅からの眺望に価値を感じる人は少なくありません。それにしても比較すると、ずっと眺めることができる東京タワー・東京スカイツリーの夜景に対して、桜は春だけの限定にもかかわらず、ほぼ同じくらいの金額です。いかに日本人が桜を特別視しているかがわかりますよね!
短く儚いからこそ、貴重な桜。この春も存分に堪能したいですね。
イラスト:タテノカズヒロ
<アンケート調査概要>
対象/全国20〜50代の男女500名
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2014年12月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。