家のコト

かわいい!びっくり!困った!不動産店スタッフが出会ったペットエピソード

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ペットエピソードのイラスト

前回のアンケート「ポイントは『ケージ内』と『鳴き声』 プロが教える賃貸で飼えるペットのボーダーライン」では、アットホーム加盟店の方々に、プロの目線からペットと一緒の住まい探しについてアドバイスをもらいました。

今回は、そんなプロたちが遭遇した、ペットに関するエピソードをお届け。以前のアンケート「意外でビックリ!思わずクスリ……住まい探しの面白条件!プロの体験談より」でも、「アルパカが飼える物件ありますか?」など、ペットに関するユニークなエピソードがいくつかありましたね。

今回も、それに匹敵するインパクトのエピソードがてんこ盛りですよ!

【新居にペットはそわそわ? 飼い主には新たな出会いも】

住まいが変れば、ペットも新しい住まいに慣れるまでそわそわしているようです。行ったりきたりが多かった猫ちゃんが、ようやく落ち着いたのは1ヶ月半後。やっと愛用のソファーでおなかを出して長々と寝そべっていて、今では起こしても起きないそうです。

入居率が悪かった為、リフォームを行い入居者様に許可をいただきペット可にしました。住んでいる方もペットを飼う事ができ、満室にすることができました。また、お隣様同士がペットを通じてお付合いが良くなったと、喜んでいただけました。

お隣同士で猫を飼っていて、その2人が結婚した。そして合計4匹とご夫婦の家探しをする事になった。

やっぱり、ペットも新しい住まいには戸惑うようですね。動物は警戒心が強いからでしょうか。一方で、飼い主にはステキな人間関係が待っている可能性も。

【ドアの向こうで返事をしたのは何とオウム! ペットもさまざま

小型犬可で募集していたマンションに、ある時「コッカースパニエル」という犬種を連れての入居申込みがありました。初めて聞く単語にまず担当の私が「?」となり、オーナーさんも「?」という感じに……。さらに詳しく聞くと、「比較的大きめの小型犬」という非常に微妙なラインの犬種のようで……。悩みつつオーナーさんと相談しましたが、お客様がペット関連のお仕事をされている方だったので、そのスキルを信頼してOKを出しました。ペット可の物件を担当すると、動物に詳しくなれるようです(笑)。

ドアをノックした後、ドアの向こうから「こんにちは。だれですか」と聞こえたので返事をしたが、それきり返答がなく、後日訪問するとドアが開いていて、話した相手がオウムだったと気が付いたことがある。

声の主がなんとオウム! ノックに対する完璧な返事は飼い主のしつけが行き届いているとも言えますが、スタッフはさぞびっくりしたことでしょう。

【原状回復やペットの定義……ちょっと困ったトラブルも】

小型犬と聞いて契約したのですが、実際に見てみると中型~大型犬くらいあり、「小型犬ですか?」と入居者に聞いてみたところ「毛で大きく見えますが、洗うと小さいです」と言われた事があります。

猫2匹の飼育を可として賃貸借契約を締結したのですが、1Fの庭付きのマンションだった為、庭なども使用して猫20匹位飼育されてしまい、多額の原状回復費用が発生しました。原状回復費用はお支払いいただきました。

ペット不可物件であるが、1週間程度なら預かるのは問題ないと考える入居者がいて、なおかつ1週間が1ヶ月と伸び問題となった。預かっているから飼ってはいないと主張するが、周りからみれば飼っているのと区別がつかない。

ほっこり系のエピソードからお困り事例まで、ペットの周りでは本当にさまざまな出来事がありますよね。やはりトラブルも少なくないようなので、ペットを飼っている方、これから飼おうと思っている方はお気をつけください。

ちなみに、at home VOXでは2月7日(日)まで、「わが家のペット写真」募集企画を実施中なので、よろしくお願いします!

イラスト:タテノカズヒロ

<アンケート調査概要>
対象/全国のアットホーム加盟・利用不動産店約53,000店のうち 486店
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2015年11月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。

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