今、建物の環境基準「CASBEE(キャスビー=建築環境総合性能評価システム)」を活用する自治体が増えています。
「CASBEE」とは、2001年に国土交通省によって導入された、建物の環境性能を総合的に評価するシステムのこと。「建築物の環境品質」と「建築物の環境負荷」という二つの面から評価され、「Sランク(素晴らしい)」「Aランク(大変良い)」「B+ランク(良い)」「B-ランク(やや劣る)」「Cランク(劣る)」の5段階が付けられます。
一般消費者には関係の薄い事柄に見えますが、自治体ではこの「CASBEE」の評価を条件に住宅ローン金利を優遇する制度を導入するなど、メリットを付与する動きがあるのです。
アットホームの「最新住宅トレンド」では、住まいの環境性能を客観的に評価する信頼性の高い基準として「CASBEE」を紹介しています。各自治体の優遇制度にもご注目。ぜひご覧ください。
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